USCPAとは

USCPAで人生変わる?実際に激変した合格者が米国公認会計士の魅力を解説!

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こんにちは、たけぞうです。今回は、USCPA(米国公認会計士)資格を取得するとホントに人生変わるのか、について解説していきます。

実際、超凡人だった私は、お給料、働きやすさ、人間関係、その他メンタル面など、様々な面で人生が激変しました。まじでUSCPA最高です笑

今回は、具体的にどのように人生が変わったのか、他の人も人生が変わったのか、そして具体的に人生を変える方法について解説していきます!

この記事を書いている人

たけぞう
米国公認会計士(USCPA)

ポケモンにハマって単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→大手FAS(年収910万)

凡人がUSCPA(米国公認会計士)試験の勉強方法や、USCPAを活かした転職方法について発信してます。

USCPA(米国公認会計士)資格のおかげで凡人の私でも5年で年収380万円から910万円に

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USCPAを取得するとどのように人生が変わるのか

給料アップ(額面30万円以上)

たけぞう

まず一番大きく変わったのはお給料です。

北陸の地元の会計事務所で働いていたときの年収380万円でした。入社5年目で無資格の分際だったので、まあこんなものでした。実家に住んでいたので何とかやっていましたが、一人暮らしだったら、地方といえどもキツかったと思います。

そしてUSCPA合格後は、BIG4監査法人から内定をゲットし、月収は額面で30万円を超えました。内定通知書に記載された「月30万円」を見て昇天したことは今でも忘れられません笑

監査法人の年次職位たけぞうの年収推移
0年目転職前380万円(月給22万)
1年目(8か月)監査法人転職(USCPA取得)320万円(月給30万)
2年目スタッフ2年目610万円
3年目スタッフ3年目610万円
4年目スタッフ4年目→シニアスタッフ690万円(月給40万円)
5年目FAS異動910万円

転職後も、忙しい監査チームに加わったこともあり、繁忙期はかなり残業も多かったです。結果、スタッフ時代の年収は約600万円となりました。残業代は1分単位で支給されるのもさすが大手だなと思いました。

シニアスタッフに昇格すると月収40万円を超えました。生活に一気に余裕が出て、当時付き合っていた彼女と結婚できるようになったのは嬉しかったです。

働きやすい環境(リモートOK、休暇取りやすい)

USCPAを取得してから、働き方も変わりました。

USCPA取得前の銀行や会計事務所で働いていたときは朝9時前には出社をし、毎日外回りをしていました。また有給休暇も年間で10日間程度しかなく、土日も出勤したり地元や会社のイベントに強制参加させられていました。

USCPA取得後の転職先である監査法人は、大手企業ということもあり待遇や福利厚生もしっかりしています。繁忙期の4~5月は21時や22時まで働くこともありましたが、それ以外の期間は定時で退社していました。また土日はしっかり休んでいました。

リモートワークもかなり普及しており、監査チームによりますが、週に2~4日程度は在宅ワークできます。

有給休暇も取りやすいです。繁忙期中は難しいですが、それ以外の期間では自分の好きなタイミングで取得できます。パートナーやマネージャーもよく休暇を取っていますから、気兼ねすることなく休めます。付与日数も、確か約10日間からスタートし、5~6年も経つと年間で約25日間分の有給休暇が付与されます。

たけぞう

税理士事務所時代は、有給休暇5日くらいしかもらえなかったです。。。

【関連記事】残業は?リモートOK?|USCPAが監査法人の働き方を徹底解説!

ビジネスパーソンとして成長できる環境

USCPAを取得すると、周りにいる付き合う人たちも変わります。

USCPA取得前の銀行や会計事務所時代は、人間関係のストレスがありました。支店長や課長からのプレッシャーや先輩たちとの飲み会、職場内での愚痴など、人間関係での気苦労が多かったです。

USCPA取得後に転職した監査法人は、公認会計士やUSCPA資格保持者がほとんどのため、優秀な人がほとんどです。性格的にも落ち着いた人も多く、人間関係で悩んだことはほとんどありません。プロジェクトによってチームメンバーも変わりますので、いい意味でドライな人間関係であり、強制で飲みに連れていかれることもありません。

また学習意欲の高い人やキャリア志向の人も多いので、自分も周りにつられてモチベーションがアップします。特に後輩が頑張っている姿を見ると、自分も負けてられないな、と思います。

監査法人としても、各種研修や英語研修なども充実しており、自己研鑽したい人にとっては学習し放題の環境となっています。

メンタル(コンプレックス解消)

USCPAを取得してコンプレックスも解消されました。

USCPA取得前の自分はコンプレックスの塊でした。新卒で入った銀行もつらくて1年で辞め、次に志した税理士試験の勉強もサッパリ結果がでず。父親からも呆れられ、友達と付き合う回数も減り、自己嫌悪がひどかったです。

それでもUSCPA合格後は自分に自信を持つことができました。資格のおかげで転職活動でも書類選考や面接も通過できましたし、名刺を渡しても「アメリカの会計士なんてすごいですねー」とリアクションもしてもらえます。今までは、銀行も1年で辞め、税理士試験も合格できない自分に自己嫌悪してましたが、周りからの反応の変化も受けて、自分で自分をほめることができるようになりました。

たけぞう

自分を好きになれたことが一番よかったことかもしれません。

合コンの自己紹介でも女の子から「すごーい!」と言ってもらい、

「いやいや全然そんなことないんですよー」と返しながらも

「USCPA取得してよかったー!」と心の中ではデレデレして楽しんでました笑

その他

仕事の規模が大きくなる

監査法人では銀行の会計監査を、異動後のFASではM&A業務をしていました。

今までは地方の中小企業のお客さんを相手にしていたことを踏まえると、仕事の規模が大きくなります

自分のクライアントや案件について日経新聞や経済雑誌に取り上げられると、仕事のスケールが大きくなったことにやりがいを感じます。

キャリアの不安がなくなる

USCPAを取得し、さらに実務経験も積んだことで、今後のキャリアについて不安がなくなりました。

無資格のときは「このまま年齢だけ重ねるとヤバい」という焦りがめちゃくちゃありましたが、資格と実務経験を両方手に入れるとそんな心配はなくなります。

むしろ将来のキャリアの選択肢が増えます。M&A業界など年収を稼ぎやすいキャリアか、事業会社の経理などワークライフバランスを目指すか、英語を強みにして外資系に行くか、など、USCPAを取得することによって、どのキャリアに行くか自分で決めることができます。

地方から東京への移住

USCPAを取得して一番変わったことは、東京への上京です。28歳で今まで住んでいた北陸を離れ、東京に引っ越したわけですが、生活環境は激変しました。

USCPA取得前は、北陸の田舎で車を乗り回していました。自然は多いですが、自然以外は何もありません。職場には同年代も少なく、40代以上の人ばかりなので、成長意欲のある人はほぼいません。地元は好きなもののここに居続けたら「なんとなく平凡な人生で終わるんだろうなー」という焦燥感はありました。

USCPA取得後は、職場は東京駅近くの大手町や丸ノ内、日比谷といった高層ビルが立ち並ぶオフィス街で働くことになります。洗練されたオフィスや丸ノ内通りに圧倒されますし、周りも商社や金融機関で働いている人ばかりです。職場も自分より若い優秀な人が多く、自分はなんて井の中の蛙だったのかと思い知らされました。

生活においても、最初はSuicaの買い方もわからず「田舎者の自分がこんなところでやっていけるのだろうか」という不安がありましたが、数年もすれば慣れてきます。価値観も広がりましたし、地元に居続けると一生経験できなかったと思います。

たけぞう

地方に住んでいる人には、短期間でもいいから、一生に一度は都会で働く経験をしてほしいです!

USCPA取得しても人生変わらない人とは

一方で、私とは違い、USCPAを取得しても人生がそこまで変わらない人もいます。

USCPA取得後も人生が変わらない人
  • すでにエリートの人
  • 資格取得だけで逆転しようとしている人

すでにエリートの人

USCPAの求人は、どんなに低くても年収500万円スタートが多いです。

例えば商社勤務の人や帰国子女、外資系金融機関に勤めているようなエリートの人にとっては、USCPAを取得しても、大幅な年収アップにつながるかはわかりません。単なる資格取得になる可能性もあります。

もちろん有用な資格であることには間違いなく、キャリアのステップアップにつながります。実際に商社マンがUSCPAを取得してコンサルや監査法人に転職している例はいくつもあります。ただしこういったエリートの人は、スタート時点ですでに高年収・好待遇ですから、USCPA取得でキャリアの幅は広がるものの、劇的なキャリアアップにつながることはないかと思います。

資格取得だけで逆転しようとしている人

また資格取得だけで人生逆転を狙っている人も、USCPAを取得してもあまり意味がないと思います。

例えば弁護士や公認会計士、税理士といった難関資格資格であれば、仮に社会人経験がなかったとしても、取得さえしてしまえば就職先は必ず見つかります。年齢や学歴もそこまで関係なかったりします。また独立も可能ですから、成功すれば年収数千万も可能です。

USCPAの場合、難関資格ではあるものの、前述の資格ほど難易度は高くないこともあり、資格取得だけで輝かしいキャリアが約束されるものではありません。日本で会計士として独立するのは難しく、また転職する際も、資格以外に財務会計の実務経験や、英語力、年齢や学歴はチェックされます。

合格後も、常に自己研鑽が求められるため、USCPAを取得するだけで人生が逆転できると思い込んでいる人にとっては、かなりギャップがあると言えます。

以上よりUSCPAは、今は凡人だけどこれからは勉強し続ける覚悟を持った人にとって、人生を変えることができる資格だと言えます!

USCPA取得して人生変わった例

たけぞう

私以外で、USCPAを取得して人生が変わった人を紹介します。

30代実務経験なしでもUSCPA取得後に大手監査法人へ転職

この方は、外資系の製薬会社でMRをされており、経理の経験はありませんでした。資格を取得したタイミングは30歳を超えており、会計・経理の仕事経験は皆無でしたが、希望していた四大監査法人全てから内定をいただけたと言います。

経理の経験や知識はない方でしたが、USCPAの資格を取得したことで、念願の「自分の知識や経験を直接クライアントに提供できる仕事」に就けたとのことです。

引用元:アビタス合格者の声
https://www.abitus.co.jp/column_voice/uscpa/column_voice91.html

法人営業からUSCPA取得後はFASへ転職

金融機関で法人営業をされており、海外での勤務経験もあったSさんは、資格取得後FASに転職されました。FASとはファイナンシャルアドバイザリーサービスの略で、M&Aアドバイザリーや企業アドバイザリーをはじめ、トランザクションサービスや不正調査などを幅広く行う会社です。

海外関連業務への転職を希望されたことから、USCPAの資格取得の勉強を始められました。USCPA資格取得の勉強は、語学力向上と同時に会計知識の理解向上にも役立ったとのことです。また、転職活動時にもUSCPAの資格が非常に有利に働いたということでした。

引用元:アビタス合格者の声https://www.abitus.co.jp/column_voice/uscpa/column_voice91.html

会計業務未経験から四大監査法人へ転職

バンコクの事業会社でマーケターの仕事をされていた藤田裕貴さんは、専門性を身につけて監査法人で働きたいと考え、USCPAの資格取得の勉強を始められました。日本の公認会計士ではなく、USCPAを選択した理由としては「働きながら合格することが可能だったから」だそうです。

それまで会計業務は未経験だったとのことですが、USCPA資格を取得したことにより四大監査法人に就職されています。その後、アドバイザリー部門で、IFRS導入支援・決算早期化・IPO関連のプロジェクトなどに従事されているとのことです。

引用元:アビタス合格者の声https://www.abitus.co.jp/column_voice/uscpa/column_voice91.html

再現性は?凡人がUSCPAで人生を変える5ステップ

たけぞう

それではUSCPAで人生を変えるためにはどうすればいいかを、5つのステップで解説します。

USCPAで人生変える5ステップ

  • ステップ①目標計画を立てる
  • ステップ②USCPA予備校を選ぶ
  • ステップ③1年半でUSCPAを取得する
  • ステップ④転職先のリサーチと準備
  • ステップ⑤書類添削と面接対策

当然ですがUSCPAを取得するだけだと意味がありません。実務で活かせる環境に転職する必要があります。

USCPA資格や自分の職歴を活かして、好待遇の企業に転職するところまでが、人生を変えるスタートラインとなります。

ステップごとに解説していきます。

ステップ①目標計画を立てる

まずはUSCPAの取得と転職するまでのスケジュールを考えます。

社会人におすすめのスケジュールは以下の通りです。

社会人おすすめのスケジュール

  1. 現在~1年半後:USCPA(米国公認会計士)試験を全科目合格
  2. 受験後半~2年以内:転職活動開始

つまり2年以内にUSCPAを取得して転職まで目指すルートです。簿記や英語など前提知識や実務経験がより豊富な人ほど、当然、早く合格を目指すことができます。

ステップ②USCPA予備校を選ぶ

USCPAで人生変えるために一番重要なポイントは、USCPAの予備校選びです。

なぜなら予備校によって学習環境は大きく異なることは意外と知られておらず、ここをミスってしまうと、どれだけ素晴らしい勉強方法をやったとしても合格できません。

自分に合わない予備校にした結果、なかなか合格できない沼にハマり、1回の試験料約8万円を毎回ドブに捨ててしまう可能性があります。予備校は慎重に選びましょう。

USCPAの大手予備校は以下の3社になります。

この中で、時間がない社会人におすすめできる予備校はアビタス(Abitus)かなと思います。

時間のない社会人におすすめのUSCPA予備校はアビタスです

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ステップ③1年半でUSCPAを取得する

USCPA試験はさっさと取得しちゃいましょう。

社会人なら2年で、できれば1年半で全科目合格することを目標にしたいです。USCPA試験は4科目で構成されていますので、1科目あたり約4~5か月程度で合格を目指すプランとなります。

大学受験で失敗し税理士試験も3年かけても合格できなかった私が、1年10か月で働きながら合格できた方法を、以下の記事で徹底的に解説しています。

【関連記事】USCPAを1年半で|凡人が働きながら合格できる勉強法【再現性あり】

たけぞう
たけぞう
朝の時間やスキマ時間をうまく活用して勉強しましょう。

ステップ④転職先のリサーチと準備

USCPAの学習後半、具体的には2~3科目を合格したころには転職活動も始めておきたいです。

早い段階で転職活動を始めておけば、他の競争相手よりも優位に立てるからです。といってもあくまでUSCPAの全科目合格が最優先事項のため、この段階での転職活動は、

  • 転職エージェントに登録しておく
  • USCPA合格者の求人をチェック
  • 転職エージェントから送られてくるおすすめの求人もチェックしておく

このように軽く調べておく程度で十分かと。

なお転職エージェントを活用すれば、あなたの経歴に合ったおすすめの求人を厳選して教えてくれます。やみくもに求人を探さなくて済むので、勉強時間確保のためにも登録しておきたいです。転職エージェントの利用方法やおすすめのエージェントについては以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】USCPA合格者おすすめの転職エージェント5選|年収アップした筆者が利用方法も徹底解説!

ステップ⑤書類添削と面接対策

USCPA試験に全科目合格したら、本格的に転職活動を開始します。

具体的には転職エージェントと相談しながら進めることになりますが、一番時間を使うのが書類添削と面接対策です。特に書類添削、つまり履歴書や職務経歴書の添削は重要で、面接もこれらの書類に沿って行われるからです。

したがって転職エージェントに連絡し、必ず書類の添削を依頼してください。また、面接対策もエージェントにお願いすればやってもらえます。事前準備はしっかりして面接に挑みましょう。

たけぞう
たけぞう
私も書類添削と面接対策をしてもらったことで、面接では落ち着いて話すことができました。

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まとめ:今すぐ行動しないと人生は絶対に変わらない

USCPA(米国公認会計士)は、凡人にとって人生を変える資格です。

2年程度で取得でき、上手く使えば、監査法人などに転職でき、年収やステータスもアップできます。現状を何とかしたいと思っている凡人にこそ、取得することをおすすめします。

ただし人生を変えるために最も重要なのは、資格そのものではなく、今すぐ行動する姿勢です。

この記事を読んで「ふーん、そんな資格があるんだなー」とページを閉じるだけなら、現状は変わりっこありません。明日からやりたくない仕事をするだけの日常に戻るだけです。

「そんなのはイヤだ。もう遅いかもしれないけど人生を少しでも変えたい!」と思うのなら、1ミリでもいいから行動しましょう!

たけぞう
たけぞう
私もUSCPA予備校のパンフレットを手に取ってから人生が変わりました。

USCPAに興味がある人は、まずは資料を取りよせて、調べてみることから始めましょう。各校1分で終わります。

いずれの予備校も、資料請求してもしつこい電話やメールによる勧誘はありませんので、気軽に取り寄せちゃってOKです。

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当時、私もパンフレットを取り寄せてました。そしてアビタスに面談の予約をしました。
翌日、東京行の新幹線に飛び乗りましたが、そこから人生が変わりました。
みなさんも是非、USCPAをきっかけに人生を逆転させていただきたいです。

以上!

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たけぞう

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