USCPA(米国公認会計士)資格にチャレンジしたいけど、アビタスかTAC、どっちの予備校がいいの?X(旧Twitter)見てても何が本当かわからない…
この記事では、USCPA(米国公認会計士)の講座を提供しているアビタスとTACを徹底比較します。
この記事を書いている私は、アビタスをメインにTAC、Wiley(現Uworld)の教材を一部使用して合格しました。そんな私がそれぞれ比較していきます。
この記事を書いている人

単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)
USCPA資格のおかげで年収380万円から910万円に

USCPA(米国公認会計士)予備校アビタスとTACを徹底比較
それではアビタスとTACを徹底比較します。
アビタス | TAC | |
---|---|---|
特徴 | 実績が十分 | 知名度が高い |
講座費用 | 66万円~ | 41万円~ |
割引 | リスキリング制度等で 最大50.8万円割引 | 一般教育訓練給付金20%オフ |
割引後 講座費用 | 14.9万円 | 35万円 |
単位取得費用 | 原則なし | 1科目2.1万円 |
受講期間 | 5年間 | 2年間 |
教材の特徴 | ・英語が苦手でも安心 ・スキマ時間で学習しやすい | 本場の対策校Beckerの 教材を使用 |
受講形態 | e-learning/通学/Zoom講義 | 通学/Web通信 |
校舎 | 新宿/大阪梅田 | 全国35校 |
実績 | USCPA合格者7,464名 | 講座満足度90.2% |
公式HP | アビタスUSCPA講座 | TAC USCPA講座 |
運営会社 | ㈱アビタス | TAC㈱ |
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アビタスの特徴

アビタスのメリット
- USCPA合格実績No.1(合格者5人のうち4人がアビタス出身者)
- アビタスもついにリスキリング制度開始!割引最大15万円で受講可能!
- スキマ時間で学習しやすい教材だから仕事が忙しくても挫折しにくい
- テキストが図解で分かりやすく日本語訳のおかげで英語が苦手でも学習がすすみやすい
- 受験可能期間が5年で長い
アビタスのデメリット
- 模擬試験や直前対策を推しているがあまり使わない
アビタスは10年以上USCPA講座を提供しており合格実績がNo1です。「とりあえず安心して受講したい」という人にはアビタスがおすすめです。
また2025年6月からアビタスでもリスキリング制度が開始されました!今までは比較的高い講座費用がネックだったのですが、リスキリング制度と合格キャッシュバックを利用すれば50万円以上割引されます。

合格後に転職に成功すれば、キャッシュバック等と合わせて実質14.9万円で受講できます!
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TACの特徴

TAC(タック)は言わずと知れた資格の専門学校であり、公認会計士や簿記試験以外として、USCPAの講座も取り揃えています。
TACのメリット
- 本場Beckerをベースにした教材で学習できる
- 必須科目「REG」と選択科目「TCP」を同時に学習できる
TACのデメリット
- テキストは日本語と英語混在で、人によっては読みにくい
- 単位認定試験が少し受けづらい
TACの最大のメリットは、 本場Beckerの教材を使用できることです。
問題演習の量も充実しているので、テキスト・問題集をしっかりやるだけで合格レベルに達することができます。
また、TAC独自でカリキュラムとして必須科目「REG」と選択科目「TCP」を同時に学習できるハイブリッド講義を開発しています。このカリキュラムにより、1科目分の労力で2科目分の学習が可能とのことです。忙しい受験生に適したカリキュラムとなっていそうです。
デメリットは、教材や単位認定試験が他社と比べて微妙になっている点です。
他のTACの講座で、校舎でのビデオブースの受講に慣れている人はアリだと思います。
アビタスとTACを項目ごとに徹底比較!
費用のコスパを比較
アビタス | TAC | |
---|---|---|
受講形態 | e-learning/通学/Zoom講義 | Web通信/ビデオブース |
講座費用 (税込) | ・入会金1.1万円 ・ライトパック70万円 ・ミドルパック73万円 ・フルパック84万円 | ・入会金1万円 ・43万円~(Web通信) |
主な割引 | ・リスキリング最大70%補助 ・合格キャッシュバック10万円 ・期間限定割引5万円 | ・教育訓練給付20%補助(上限10万円) |
講座費用(最大割引後) | 実質14.9万円(ライトパック) | 実質35万円 |
単位取得費用 | 原則なし | ・ブラッドリー大学入学金1万円 ・受験料1科目2.4万円 |
総合評価(5段階) | ★★★★★ | ★★★ |
公式HP | アビタスUSCPA講座 | TAC USCPA講座 |
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講座費用は割引前であればTACの方が約44万円~安くなっています。
ただしアビタスの場合、リスキリング補助や合格キャッシュバックを最大限活用すると実質14.9万円で受講可能です。
当時受講費用60万円を払った私にとって、リスキリング制度が使える今の受講生がうらやましい…!

アビタスのリスキリングの補助とは、経済産業省が行う「キャリア相談」「リスキリング講座の受講」「転職支援」の3つが一体となったキャリア支援による補助制度です。本制度を利用すると、講座費用に対し、最大70%である25.2万円(税込)の補助(キャッシュバック)を受けることが可能になります。
リスキリング補助の対象は現在在職者で転職を目指していること要件ですが、アルバイトの人も利用できるそうです。
合格キャッシュバックは2年以内に全科目合格した人に10万円の合格お祝い金が進呈されます。
合格後に転職するつもりならアビタスの方がおトクです!
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単位の取得しやすさを比較
USCPAを受験するためには、会計科目などの単位取得が必要になります。予備校によって単位認定試験の場所や環境が異なるため、取得が楽な予備校がおすすめです。
アビタスは自宅のPCから受験することができるため、取得が最もラクです。
一方、TACの場合は試験センターまでわざわざ出向かなければなりません。ただ2022年10月から自宅PCでも受験可能になったのですが、遠隔から監視員により監視された状態で受験する必要があります。
教材のクオリティを比較
アビタス | TAC | |
---|---|---|
教材 | ・オリジナルテキスト(紙/電子) ・オリジナル問題集 (紙/電子/アプリ) ・AICPAリリース問題(PDF) | ・オリジナルテキスト(紙/デジタル) ・オリジナル問題集 ・Beckerオンライン演習ソフト |
問題集の量 | 約3,500問 AICPAリリース問題14年分 | 演習ソフト各科目650~880問 |
テキストの理解しやすさ | 図解が多くわかりやすい | 英語と日本語が混在していて好みが分かれる |
総合評価(5段階) | ★★★★★ | ★★★★ |
公式HP | アビタスUSCPA講座 | TAC USCPA講座 |
アビタスの教材はオリジナルテキスト(日本語)であり、チャプターごとに多くの図表を用いて作成されています。X(旧Twitter)でもアビタスのテキストはわかりやすいという声が多く、実際私もわかりやすかったです。

TACは、本場アメリカで成績優秀者9割が使用している、Beckerをベースに教材が作成されています。問題の量と質は十分なのですが、テキストが白黒で無味無臭感があります。また日本語と英語が混在した文章となっているので、人によっては読みにくいと感じるようです。

まとめ:転職するつもりなら圧倒的にアビタスがおトク
アビタスとTACの大きな違いは、リスキリング制度が利用できるかどうかです。転職が成功すれば実質14.9万円で受講できるので圧倒的にアビタスのほうがお得です。
リスキリング制度や教材など、詳細はパンフレットで必ず確認してください。デジタルで閲覧できるので、リンクから申し込めばすぐにチェックできます。
各校のUSCPA講座資料
いずれの予備校も資料請求してもしつこい電話やメールによる勧誘はありませんので、気軽に取り寄せちゃってOKです。
アビタスのパンフレットの取り寄せかた
アビタスのパンフレット請求は1分で済みます(無料)。
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数日以内にこのようなパンフレットが届きます。



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当時、私も東京行の新幹線に飛び乗ってアビタスのアドバイザーと面談しましたが、そこから人生が変わりました。今はオンラインでも質問できるのできます。
みなさんも是非USCPAをきっかけに人生を逆転させていただきたいです。
以上!
