「コトラ」は、金融やコンサル、ITなどに特化した転職エージェントであり、銀行員やUSCPA取得者などハイキャリアの方におすすめのエージェントです。募集されている求人の年収は高めに設定されています。
しかし、コトラを利用する際には「本当に信頼できるサービスなのか」と不安を抱く方が多いのではないでしょうか。
登録・利用は無料でおこなえても、転職活動が失敗しては意味がありません。
この記事では、コトラを実際に使った方のよい評判・悪い評判を紹介します。利用の流れや転職活動を成功させるコツについても解説するので、ぜひご一読ください。
なお、コトラは「収入を伸ばしたい」「手厚いサポートを受けたい」と考えている方におすすめの転職エージェントです。利用することで、希望の転職先を見つけられる可能性が高まります。利用は無料なので、ぜひ会員登録をしてみてください。
銀行員におすすめの転職エージェントはコトラ!
- 金融・コンサル業界特化だから銀行員の経験を活かせる求人が見つかりやすい
- ハイキャリア向けで年収が上がりやすい
- アドバイザーが自分に適した求人を探してくれるから仕事で忙しくても待っているだけでいい
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この記事を書いている人
単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)
凡人がUSCPA(米国公認会計士)試験の勉強方法や、USCPAを活かした転職方法について発信してます。
USCPA(米国公認会計士)資格のおかげで凡人の私でも5年で年収380万円から910万円に
コトラは銀行員・ハイキャリア向けの転職エージェント
項目 | 概要 |
---|---|
サービス名 | コトラ |
特徴 | 金融、コンサルのハイクラス層、経営幹部への転職を専門にしている |
運営会社 | 株式会社コトラ |
求人数(2023年8月時点) | 約2万件 |
利用料 | 無料 |
「コトラ」は、金融やコンサル、IT、経営層などに特化している転職エージェントです。金融業界との相性が良い銀行員やUSCPA取得者ならば優良な求人を紹介してもらえます。
約8割が非公開求人であり、競争相手の少ない優良な求人が見つかりやすいのが特徴です。
非公開求人が多いということは、穴場求人が見つかる可能性が高まります。
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コトラのよい評判・メリット5選
コトラのよい評判や利用するメリットは、主に以下の5つです。
- 高待遇の求人が紹介される
- 金融・コンサルなど業界への理解が深い
- 信頼できるコンサルタントが在籍している
- コトラ独自の情報が豊富である
- 内定後に価値観診断が行える
Twitterで実際に利用した方の生の声も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
1.高待遇の求人が紹介される
コトラは、ハイキャリア向けの転職エージェントです。そのため、募集されている求人の年収は高めに設定されています。
なかには、年収が1,000万円以上ある求人も見受けられました。
実際に利用して、年収を数倍に伸ばした方もいます。
「いまよりも給料を増やしたい」と考えている方は、ぜひコトラの利用を検討してみてください。
2.金融・コンサルなど業界への理解が深い
コトラのコンサルタントは、金融やコンサル、ITなど、担当分野が決まっています。
各コンサルタントは、実際に業界を経験している方が担当します。そのため、求められる要素や想定される質問など的確なアドバイスを受けられるのが魅力です。
業界未経験での転職も安心です!
3.信頼できるコンサルタントが在籍している
【USCPAおすすめ転職エージェント】
— たけぞう/USCPA(米国公認会計士) (@takezo_uscpa) November 6, 2022
コトラ
・金融、コンサルに強く、拠点は東京
・首都圏在住の銀行員USCPAにおすすめか
・担当エージェントは距離感が近く、回答内容が具体的かつ即答してくれる。「A社はハードですがB社はまあまあ忙しいです。C社は月一訪問なのでそこまで忙しくないです」 pic.twitter.com/f0ue3WHnFf
コトラのコンサルタントは、アドバイスが丁寧であったり、親身に相談にのってくれたりするという評判が見受けられました。
転職エージェントでは、担当者の対応について悪い口コミが目立ちやすいです。
その点、コトラではよい印象を持っている利用者が多い傾向にあります。初めての転職でも安心・信頼できる可能性が高いでしょう。
なお、コトラはキャリア転職実績評価の最高峰基準である「日経ヒューマンリソースエージェントアワード2019」にて、総合MVPなどを含む4部門でMVPを獲得しています。
この結果から、第三者目線からしても、サービスの内容が評価されていることがわかります。
私が実際に利用した時も、親身になって相談に乗ってくれました。
私の場合は電話面談だったのですが「事業再生系の会社でホワイトな会社ってあるんですかね~」と聞いたら、
「基本事業再生は忙しいことで有名です。A社やB社は特にハードといわれています。ただし、C社とD社はまあまあ忙しいくらいです。D社に関しては、部門にもよりますが、残業はあまりないと聞いてます。というのも、D社はクライアント先への訪問を月一回にしている形態だからです。」
「今後、お子さんを欲しいと思うなら、出産直後だけではなく2~3年間は手がかかります。その期間までの働き方も考えた方がいいです。」
というように、具体的に回答してくれました。情報収集という観点からも、特に銀行員の人は登録しておきたいエージェントです。
4.コトラ独自の情報が豊富である
【転職に成功したコトラ利用者の声】
— コトラ @プロフェッショナル人材 (@kotora_co_jp) August 17, 2023
まだ確立されていないESG/サステナビリティという分野において、自分自身の情報収集だけでは得ることのできない業界情報を共有いただいたことは非常に助かりました。私の志望と驚くほど一致する転職活動が行えたと感じています。https://t.co/EV1dVuggrH
コトラ公式サイトでは、求職者にとって役立つ業界ならではの情報を発信しています。
たとえば「デジタル化が銀行にもたらすビジネス革命」や「不動産アセットマネジメント会社への転職を成功させるためのポイント」などの記事を投稿しています。
このような業界を知れる情報を収集できるのはうれしいポイントです。金融業界や不動産業界などコトラ独自の情報を得られます。
業界についての情報収集目的だけでもコトラに登録する価値はあります。業界知識を深めて他の求職者より一歩リードすることも可能です。
5.内定後に価値観診断が行える
コトラでは「価値観診断に基づくアフターフォローサービス」を提供しています。これは内定が決まった人向けのサービスであり、新たな仕事や職場、同僚との関わり方などについてアドバイスをもらえます。
「仕事が見つかったから終わり」ではなく、そのあとを見据えたコトラならではの手厚いアフターフォローといえるでしょう。
内定を承諾してから入社後3ヶ月までの間、無料で1回利用できます。
「年収を上げたい」「業界に詳しい担当者からのサポートを受けたい」と考えているなら、ぜひコトラを活用してみてください。手厚いサービスにより、あなたの転職を成功に導いてくれるでしょう。
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コトラの悪い評判・デメリット3選
コトラの利用はメリットばかりに思えますが、悪い評判やデメリットがあることも事実です。注意したいポイントは、主に以下の3点です。
- 東京に求人が偏っている
- 経歴によっては求人が紹介されにくい
- 募集されている求人総数が少ない
事前に知っておくことで「希望の求人が見つからなかった」と後悔するリスクが低くなります。
コトラの利用を検討している方は、悪い評判やデメリットも知っておきましょう。
1.東京に求人が偏っている
コトラの地域別の求人数は以下のとおりです。
地域 | 求人数(2023年8月時点) |
---|---|
東京 | 約1万7,000件 |
神奈川 | 約830件 |
埼玉 | 約180件 |
千葉 | 約150件 |
愛知 | 約380件 |
大阪 | 約1,400件 |
福岡 | 約280件 |
東京が圧倒的に求人数が多いことがわかります!
上記の表に記載した以外の地域では、求人数が20件しかないところもありました。
エリアにもよりますが、東京以外では転職が難しい可能性があることを覚えておきましょう。
2.経歴によっては求人が紹介されにくい
コトラは、銀行員やハイキャリア向けの転職エージェントです。そのため、経歴や資格の有無などによっては、紹介される求人が少ないこともあります。
なお、コトラで希望の求人が見つからないときは、他の転職エージェントと併用しましょう。
ほとんどのサービスは登録・利用が無料なので、積極的に活用するのがおすすめです!
3.募集されている求人総数が少ない
コトラは、金融やコンサルティングなど業界や業種などに特化した転職エージェントです。そのため、どうしても求人総数は少なくなってしまいます。
他の転職エージェントとの求人総数を、以下の表にて比較してみましょう。
転職エージェント | 求人総数(2023年8月時点) |
---|---|
コトラ | 約2万件 |
リクルートエージェント | 約42万件 |
マイナビエージェント | 約6万4,000件 |
リクルートエージェントやマイナビエージェントなどの総合型転職エージェントと比較すると、求人数は少ないことがわかります。
転職を成功させるためには、さまざまなエージェントを併用するのがおすすめです。
関連記事「USCPA合格者おすすめの転職エージェント5選|年収アップした筆者が利用方法も徹底解説!」では、コトラと併用したいおすすめの転職エージェントを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
【銀行員は必見】コトラの評判から考える利用が向いている人
よい評判・悪い評判を踏まえて、コトラの利用がおすすめできる方の特徴は、以下のとおりです。
- 金融やコンサル、ITなどへの転職を考えている
- 収入を上げたいと考えている
- 業界への知識が深いコンサルタントに転職について相談したい
金融業界と関わりの深い銀行員やUSCPA資格取得者などハイキャリアを目指す方なら好条件の求人を紹介してもらえます。
銀行員やUSCPA取得者におすすめの転職エージェントです。
登録自体は無料であり「自分の市場価値を知りたい」「どんな求人があるのかだけ知りたい」という使い方もできます。
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コトラの登録から入社までの流れを解説
コトラに登録してから入社するまでには、主に以下5つのステップを踏みます。
- 会員登録をする(無料)
- コンサルタントと面談をする
- 求人が紹介される
- 面接をする
- 内定・入職する
「登録してどのように転職活動が進んでいくのかイメージがわかない」という方は、ぜひチェックしてみてください。
1.会員登録をする(無料)
まずは、コトラの公式サイトへアクセスし、パスワードとメールアドレスを設定しましょう。
登録したあとは、名前や連絡先を入力します。
加えて、職歴証明書を始めとした経歴がわかる書類を添付します。
なければ直接入力も可能です!
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2.コンサルタントと面談をする
会員登録をすると、コトラのコンサルタントから電話かメールで連絡が来ます。
連絡があったら、面談日を決めましょう。
なお、コンサルタントとの直接面談は東京のみです。足を運ぶのが難しい方は、電話面談も受け付けています。
3.求人が紹介される
面談後は、コンサルタントとすり合わせた情報をもとに求人を紹介してもらえます。
気になる求人があれば、コンサルタントに応募することを伝えましょう。
なお、企業に応募するには、職務経歴書を作らなければなりません。「職務経歴書を書いたことがない」「内容に不備がないか見て欲しい」という方は、コトラのコンサルタントに添削を依頼してみてください。
4.面接をする
応募した企業の書類選考に通過したら、面接をおこないます。
面接の日程は、コンサルタントが調整をしてくれます。そのため、直接企業とやり取りする必要はありません。
なお、コトラでは、企業ごとに想定質問・面接プロセスを教えてくれます。
ある程度内容がわかったうえで面接に臨めるのは安心です!
5.内定・入職する
面接をしたあとは、コンサルタントから採用の可否が伝えられます。不合格となった場合は、コンサルタント経由で応募者にフィードバックがあります。
なお、内定が決まれば、コンサルタントが入職の調整をおこなってくれます。自分からは言いにくい、年収の交渉もしてくれます。
内定後の価値観診断を利用しておくのもおすすめです。
コトラで転職を成功させる3つのコツ
コトラは、求人の質が高くサービスが手厚いおすすめの転職エージェントです。とはいえ、利用方法によっては、転職活動が失敗に終わるリスクがあります。
こちらでは、コトラを使って転職を成功させる3つのコツを解説します。
- 他の転職エージェントも活用する
- 経歴やスキルをいつわらない
- 状況によっては資格取得を視野に入れる
「次こそはよい職場に出会いたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.他の転職エージェントも活用する
利用する転職エージェントは、1つに絞る必要はありません。コトラ以外のサービスを使うことで、さまざまな求人に出会える可能性が広がります。
金融・コンサル業界以外にも視野を広げて転職活動を行いたい場合は、複数のエージェントを利用しましょう。
なお、私のおすすめは、JACリクルートメントとMS-Japanです!
以下の表にて、コトラと比較してみましょう。
コトラ | JACリクルートメント | MS-Japan | |
---|---|---|---|
求人数 | 約2万件 | 約1万3,000件 | 約6,200件 |
特徴 | 金融、コンサルに特化 ハイクラス、高年収の求人が豊富 | ハイクラスへの転職・外資系など年収を上げたい経験者向け 管理職や専門職に強みあり | 管理部門、士業の求人に特化 未経験者向け求人も多数 |
メインエリア | 関東 関西 東海 | 全国 | 関東 関西 東海 |
このようにサービスによって、強みやメインとしているエリアが異なります。さまざまな転職エージェントを活用し、納得のいく転職活動を始めましょう。
他にもおすすめの転職エージェントについて詳しく知りたい方は「USCPA合格者おすすめの転職エージェント5選|年収アップした筆者が利用方法も徹底解説!」で解説しています。ぜひチェックしてみてください。
2.経歴やスキルを偽らない
求人を多く紹介してもらおうと、嘘の経歴やスキルを登録するのはやめましょう。嘘がバレてしまうと、コンサルタントの信用を失うことになるためです。
信用を失うと、かえって求人が紹介されないリスクがあります。
「自分をよく見せたい」という気持ちはわかりますが、正直に伝えるのが吉です。
3.状況によっては資格取得を視野に入れる
コトラは、銀行員やハイキャリア向けの転職エージェントです。そのため、経歴やスキルによっては求人が紹介されない可能性があります。
経歴やスキルに自信がない方は、転職エージェントの活用と並行して資格取得を視野にいれましょう。
資格を持っていることで、転職活動を有利に進められる可能性が高いです!
なお、おすすめはUSCPA(米国公認会計士)です。私も持っている資格であり、取得したことで年収300万円から910万円のキャリアアップに成功できました。
USCPAについて詳しく知りたい方は、関連記事「USCPA(米国公認会計士)資格とは|年収200万アップした合格者が難易度/試験制度/年収を徹底解説!」をご覧ください。
コトラの利用に関するよくある質問
こちらでは、コトラの利用に関するよくある質問に回答します。
- コトラから登録を拒否されることはある?
- コトラは簡単に退会できる?
- コトラに登録したら転職活動していることがバレる?
知っておくことで、コトラへの疑問が払しょくされ、安心して利用できるようになります。
登録を考えている方は必見です!
1.コトラから登録を拒否されることはある?
コトラ側から登録を拒否されることはありません。登録自体は、どんな人でもおこなえます。
そのため「とりあえず登録しておこう」という使い方でも問題ありません。
ただし、経歴やスキル次第では求人が紹介されない可能性があります。
2.コトラは簡単に退会できる?
コトラは簡単に退会できます。
転職活動を終了する場合は「info@kotora.jp」まで退会希望の旨を連絡すれば完了です。
特に引き止められることもないので、スムーズにサービスを終了できます!
なお、コトラでは、退会ではなくサービス停止という方法もあります。
サービス停止は、登録内容を残したまま、メールでの転職情報の提供を止められる方法です。転職を再開するとなった場合は、スムーズに活動できるのがメリットです。
3.コトラに登録したら転職活動していることがバレる?
コトラに登録しても、転職活動をしていることは周囲にバレません。
転職エージェント側が以下の配慮をしてくれているためです。
転職活動がバレないための配慮
- 職場や自宅への連絡の際には、コトラは社名を名乗らない
- 郵便物をお送りすることがあった場合にも、コトラの社名入りのものは使用しない
このような気遣いをしてくれるのは、うれしいですね!
\すぐ転職するつもりがなくても相談可能/
キャリアアップを目指すならコトラを使って転職しよう!
コトラは、ハイキャリア向けの転職エージェントです。金融やコンサル、ITなどに特化しているため、これらの業界と親和性が高い銀行員やUSCPA取得者などハイキャリアを目指す人におすすめです。
加えて、金融・コンサル業界への理解が深いコンサルタントが在籍していたり、年収を上げられたりと、よい評判も目立ちます。
銀行員やUSCPA資格者などハイキャリアの方は、積極的に使ってほしい転職エージェントです!
コトラを始めとした転職エージェントを活用することで、自分の市場価値がわかります。どんな求人があるのかもわかるので、転勤活動の道筋が明確になるというメリットもあります。
ぜひコトラや他の転職エージェントを有効活用し、キャリアアップを目指しましょう。
以上!
銀行員におすすめの転職エージェントはコトラ!
- 金融・コンサル業界特化だから銀行員の経験を活かせる求人が見つかりやすい
- ハイキャリア向けで年収が上がりやすい
- アドバイザーが自分に適した求人を探してくれるから仕事で忙しくても待っているだけでいい
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