税理士受験からUSCPA

【もう限界】会計事務所を辞めたい理由7選!対処法3つと収入アップを狙えるキャリアを紹介

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会計事務所で働く方の中には、人間関係や仕事内容が原因で辞めたいと感じている方もいるのではないでしょうか。給料が低く収入に対して不満を持っていたり、モチベーションが上がらない日々を過ごしたりしている方も多いはず。

たけぞう

私も会計事務所で働いていた時は、何度も辞めたいと感じてました……。

日々の仕事にやりがいや面白味が感じられないと誰でも辞めたくなるものです。まずは、自分が辞めたいと思う理由を正確に把握して対処法を検討する必要があります。

今回は、会計事務所を辞めたいと感じる理由や対策について解説しています。他にも収入を上げるキャリアもあわせて紹介していますので、今後の転職やキャリアプランを考える際の判断材料にしてみてください。

この記事を書いている人

たけぞう
米国公認会計士(USCPA)

単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)

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会計事務所を辞めたい理由7選

会計事務所を辞めたいと思う理由は主に以下の7つです。

  1. 事務所の雰囲気が合わない
  2. お客様と合わない
  3. 仕事内容がきつい
  4. マニュアルがない
  5. 給料が低い
  6. 勉強ができない
  7. 将来性を感じない
たけぞう

会計事務所を辞めたいと感じる理由は、人によってさまざま考えられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.事務所の雰囲気が合わない

会計事務所によって雰囲気はさまざまです。事務所の雰囲気が合わないと感じる原因は、以下のような場合が考えられます。

事務所の雰囲気が合わないと感じる原因
  • 事務所内でのコミュニケーションが少ない
  • 所長や上司の態度が悪い
  • 理不尽なクライアントが多い
  • 繁忙期にピリピリ・ギスギスする

会話が少ないため、スタッフ間のすれ違いやコミュニケーション不足で人間関係のトラブルが起きやすい傾向にあります。

独自のルールをもっている上司から、不条理な指摘や注意を受けることも珍しくありません。何年も自分のやり方でやってきたことに対して自信をもっている上司が多く、違うやり方を認めたがらないのです。

周囲との関係を良くするためにも事務所のルールをいち早く把握し、特有の雰囲気に適応する必要があります。

2.顧客対応にストレスを感じる

決算処理のミスで顧客に損失を与えててしまうと、その後の関係性が悪くなってしまう場合があります。内容によっては責任を問われることもあるでしょう。

たけぞう

ひとつの失敗で大きなストレスを感じ、辞めたくなることも珍しくありません。

顧客の中には高圧的な態度をとる方や個性的な方も多く、関係性が悪くなれば仕事が嫌になってしまいます。会計事務所で仕事を続けていくためには、顧客とのコミュニケーションを円滑に行う力が必要です。

3.仕事内容がきつい

会計事務所は激務な職場であり、きついと感じてしまうことが多いです。

仕事内容がきついと感じる例



  • 確定申告や法人決算の時期は業務量が多い
  • 期限内に終わらせなければならないプレッシャーがある
  • 会計処理などの数字を間違えられない緊張感がある
  • 常に新しい知識・情報を勉強する必要がある

確定申告や法人決算の時期には、作業量が多く残業になる日がほとんどです。期限内に終わらせるプレッシャーや不明点・疑問点などが多く、逃げ出したい気持ちになることも多々あります。

また、間違えられないプレッシャーはしんどいものです。数字が合わないミスが判明すると原因を突き止めるまで安心できません。

たけぞう

肉体的にも精神的にもストレスを感じ仕事を辞めたくなってしまいます。

4.マニュアルがない

「聞く前に自分で調べなさい」といった考えをもつ先輩や税理士の先生が多く、一から丁寧に教えてもらえない場合があります。

仕事に慣れない間は、まず何から調べたらいいのかさえ分かりません。自分で考えながら仕事をすることが苦痛な方にとっては、ストレスを感じてしまいます。

マニュアルに頼らず、常に自分で考えながら勉強する姿勢がないと続けるのが困難な仕事です。

5.勉強ができない

税理士資格の取得には、2,000~3,500時間以上の勉強時間が必要といわれます。

しかし、会計事務所の繁忙期では仕事量が多く勉強時間を確保しづらくなるため注意が必要です。

たけぞう

忙しい時期でなくても、仕事に慣れるほど担当する顧客が増え、業務量が増加してしまいます。

会計事務所で働きながら資格取得を目指している人にとっては、勉強できないことで大きなストレスを感じることもあるでしょう。

6.やりがいがない

顧客の経理業務の代行作業や年末調整などを覚えるのは大変ですが、慣れるとほぼ決まった作業を坦々とこなしていくだけなので飽きやすいです。

仕事に慣れてくると顧客の資料提出が遅いなどやり取りがスムーズに行えないことに対してストレスを感じてしまいます。

単調な業務が苦手な方や日々の仕事に刺激を求める方にとっては、やりがいを感じづらく辞めたくなってしまうでしょう。

7.給料が低い

会計事務所によっては、給料が低い職場があるので注意が必要です。作業に見合った給料をもらえていない場合には、辞めたいと感じることが多くなるでしょう。

また、資格の有無によって給料は大きく変わります。決算書の作成など有資格者でないとできない業務があり、公認会計士や税理士試験の科目合格など難関資格を所有している人は給料が高くなりがちです。

税理士・会計事務所の年収・給料
  • 無資格の人の給料:約300万円前後
  • 科目合格者の給料:年収で約400~500万円
  • 税理士の給料:年収で約400~700万円

会計事務所で給料を上げていきたいと考えるならば、転職や資格の取得などを検討していく必要があるでしょう。

今すぐ転職活動をしなくてもよいですが、常に情報収集を行なっておくことがおすすめです。ヒュープロならば税理士業界に特化した有益な求人情報を数多く取り扱っているので、ぜひ活用してみてください。

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【辞めたいけど】会計事務所をやめられない理由

会計事務所を辞めたいけど辞められない理由は以下の2つです。

  1. 1年未満だと辞めにくい
  2. 転職先での仕事や人間関係が不安

それぞれ詳しく解説します。

1.1年未満だと辞めにくい

仕事を早く辞めてしまうと職歴が短く転職に不利だと感じますが、経験の短さはあまり気にしなくても大丈夫です。会計事務所は人出不足のところが多く転職先に困ることはあまりありません

しかし、企業や専門性の高い会計事務所など即戦力が求められる職場に転職し、キャリアアップを考えるなら資格取得、面接対策など事前の準備が必要です。

たけぞう

企業への転職を考えるならば、事前準備をしっかりしておきましょう。

2.転職先での仕事や人間関係が不安

「転職先が今よりも忙しいかもしれない」「新しい職場での人間関係がうまくいかないかもしれない」と不安を感じるとなかなか会計事務所を辞めれません。

ブラックな会計事務所を転職先として選ばないように、転職する際には「離職率がどのくらいか」を確認しておくと安心です。

たけぞう

転職先の職場環境を見極めておかないと、またすぐに転職を繰り返してしまう可能性があります。

職場環境が良い会計事務所への転職を成功させたい方は、ホワイト事務所の求人を数多く取り扱っているヒュープロを活用してみてください。無料でさまざまな求人情報が獲得できるので、ぜひ登録してみてください。

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会計事務所を辞めたい時の対処法3つ

会計事務所を辞めたい時の対処法は主に以下の3つです。

  1. 仕事を辞めるか続けるかの方針を決める
  2. 辞めるなら自分の市場価値をチェックする
  3. 退職届を出すタイミングを考えておく
たけぞう

対処法を知っておくことで、会計事務所を辞めたいと思う状況を打破できます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.仕事を辞めるか続けるかの方針を決める

仕事を辞めるか悩んでいる場合は、仕事内容や転職先について詳しい人に相談してみてください。仕事について的確なアドバイスがもらえたり、良い転職先を紹介してもらえたりするので今後の方針が決めやすくなります。

今の会計事務所をもう少し続けようと思えるなら、目標を決めて仕事に取り組んだり実績作りなどにチャレンジしたりするとよいでしょう。

たけぞう

実績作りを行うとモチベーションの維持や転職する際のアピールポイントとして役立ちます。

より良い転職先を見つけるために現在の職場で働きながら、税理士試験の勉強やUSCPA(米国公認会計士)などの資格取得に励むのもおすすめです。

なお、働きながらでも取得しやすいUSCPAの資格について知りたい方は「USCPA(米国公認会計士)資格とは|年収200万アップした合格者が難易度/年収を徹底解説!」で詳しく解説しているので確認してみてください。

2.辞めるなら自分の市場価値をチェックする

より良い環境で働くためには自分の市場価値をチェックすることが大切です。今の自分にはどんな転職先があり、どれくらいの収入が得られるかを把握すれば、納得して新しい職場で働けるでしょう。

たけぞう

自分の市場価値を把握することは難しいため、転職エージェントの活用をおすすめします。

転職エージェントでは、自分の市場価値を客観的に評価してもらえるだけでなく、会計事務所以外の職業も紹介してもらえるので転職先の選択肢が広がります。

ヒュープロなら事務所の代表や経営層に直接ヒアリングを行うので、転職者にとって役立つより深い情報が手に入ります。登録は無料なのでぜひ活用してみてください。

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3.退職届を出すタイミングを考えておく

良い転職先が見つかったら退職届を出すタイミングを考えておきましょう。

辞めたいと伝えたタイミングが遅いと、想定していた時期に辞められなくなってしまう可能性があります。退職希望日の最低1ヵ月前までに退職の申し出を行いましょう。

なるべく繁忙期を避け、しっかりと引き継ぎを行っておくことが大切です。退職後も連絡をとる可能性があるため、揉めないように円満退社を目指しましょう。

【収入アップも狙える】会計事務所を辞めた後のキャリア

会計事務所を辞めた後のキャリアを考えるなら主に以下の3つです。

  1. 他の会計事務所
  2. 企業の経理・財務部
  3. 英語力があるなら外資系企業
たけぞう

退職後のキャリアを何も考えていないと、転職に失敗してしまう可能性が高まります。

それぞれ特徴があるので自分に合った転職先を選びましょう。

1.他の会計事務所

退職後に他の会計事務所へと転職するのが1つの選択肢として挙げられます。税務以外にも専門性に特化した会計事務所なら現在の給料よりも収入アップが可能です。

専門性に特化した会計事務所としては以下はものが考えられます。

専門性の高い会計事務所の例
  • 事業承継
  • 組織再編
  • M&A
  • 相続・資産税申告
  • 国際税務
  • 経営コンサル

ただし、専門的な職場への転職を成功させるには事前の準備が必要です。専門分野の知識や税理士試験の科目合格などアピールポイントを用意しておきましょう。

勉強に集中できるホワイトな会計事務所に転職するのもおすすめです。

たけぞう

USCPA(米国公認会計士)など働きながらでも合格できる資格を獲得すると監査法人など転職先の幅が広がります。

USCPA(米国公認会計士)取得から監査法人への転職について詳しく知りたい方は「USCPA取ったら監査法人へ転職すべき理由5選【年収アップしたBIG4出身者が解説】」で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

USCPA取ったら監査法人へ転職すべき理由5選【年収アップしたBIG4出身者が解説】 こんにちは、たけぞうです。 今回は、USCPAを取得したら監査法人への転職をすすめる理由について解説します。 この記事を書...

2.企業の経理・財務部

会計事務所を辞めた後のキャリアとして、企業の経理や財務部への転職もおすすめです。大手企業へ転職を成功させれば高収入が期待できます

企業への転職例
  • 大企業での経理部門・税理部門
  • 銀行、証券会社など金融業界
  • コンサルティングファーム

銀行、証券会社など金融業界やコンサルティングファームへも転職も可能です。

企業への転職は、会計事務所での経験が活かせるだけではなく家賃補助など福利厚生がしっかりしているのも魅力的なポイントでしょう。

3.英語力があるなら外資系企業

英語力があるなら年収が高い外資系企業の経理として転職すると収入アップが狙えます。その後のキャリアとしては、国際部のある税理士法人や監査法人への転職も可能です。

ただし、税理士法人や監査法人への転職を考えるならUSCPAなどの資格取得は必要となるでしょう。

たけぞう

仕事と資格の勉強を両立できる環境への転職を検討してみてください。

なお、働きながらもUSCPAの試験に1年10か月で全科目合格し、年収を380万円から610万へとアップさせた私の勉強法については、「【USCPAを1年半で】凡人が働きながら合格できる勉強法【再現性あり】」で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

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会計事務所を辞めたいなら転職エージェントの活用を検討しよう

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たけぞう

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