今回は、USCPA(米国公認会計士)の難易度を徹底解説していきます。
合格率や勉強時間、受験スケジュール、求められる英語力など、さまざまな角度からUSCPAの難易度がわかります。この記事を読んで一人でも挑戦してくれる人が増えればうれしいです。
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- 約20分のユニットで構成された教材だからスキマ時間でも学習できる
- 問題数を厳選しているから最短で合格レベルに到達しやすい
- わかりやすい図解テキストと日本語訳のおかげで学習がドンドン進む
- 単位取得を自宅PCでできるので早く受験要件を満たせる
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この記事を書いている人
単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)
昔の私のような低スペック会社員がUSCPA(米国公認会計士)資格を活かして年収アップさせる方法を発信してます。
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USCPAの難易度ー合格率
受験者全体の合格率
各科目 | 合格率(2021年1Q) |
---|---|
FAR | 46.6% |
AUD | 48.6% |
REG | 59.3% |
BEC | 62.2% |
上表はUSCPAの科目ごとの受験者全体の合格率を並べたものになります。
50~60%と高い合格率となっていますが、アメリカや他の海外の受験生を含めた全体の合格率なので、日本人受験生にはあまり意味がない数字かもしれません。
なおアメリカでは、資格よりも卒業大学や実務経験が重要視されています。アメリカの資格制度が取得後もレベルアップしていくことを前提としていることもあり、UCCPA試験も浅く広い知識を求められるものになっています。現地の監査法人でも、優秀な大学を卒業した新入社員に対して「数年以内にCPA資格取っておいてー」という感じで取らせています。
日本人受験生の合格率
では、日本人の合格率は実際どのくらいなのでしょうか。
2017年のデータになりますが、NASBA発表の日本人受験生の4科目平均の合格率は34.3%とのことです。
4科目の平均なので、英語のハンデの少なく計算が中心のFAR(財務会計)の合格率は40%前半である一方、日本人に難しいとされるAUD(監査)やBEC(ビジネス概論)の合格率は20%後半とされています。(出典:NASBA、プロアクティブ)
やはりネイティブと比べて日本人受験生のほうが合格率は低いものの、日本国内の難関資格と比べると高めの合格率となっています。
税理士などの難関資格に比べて合格率が高い理由
USCPAは約34%の合格率である一方、税理士試験の各科目の合格率は約10~20%、日商簿記1級の合格率は約10%となっています。
USCPA試験のほうが合格率が高い理由は以下が考えられます。
- 税理士試験等は重箱の隅をつつくような部分も出題され難易度が高いのに対して、USCPAは広く浅い知識を問われる試験だから
- 試験日は、税理士試験等は年1回しかないのに対して、USCPAはほぼ毎日受験できるから
- 日本では社会人受験が多い(受験生の平均年齢は約35歳前後)ため、高額の試験料(1回約7万円)の負担もなんとか耐えることができる。そのため、いつでも何度も受験できる試験制度のおかげもあって、受かるまで挑戦する人が多いから。
- 社会人受験生は、ビジネスの知識を試験勉強に活かせるから。
まとめるとUSCPAは、難易度と優れた試験制度のおかげで、一定の収入があるサラリーマンなら、他の難関資格よりも高い確率で合格している試験と言えます。
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USCPAの難易度ー勉強時間
次は勉強時間について見ていきます。
概ね1,000時間でUSCPAに合格可能と謳っているUSCPA予備校もありますが、1,000時間では不足していると感じます。これは受験者のスペックが相当高い、例えば高学歴や簿記1級保有者、帰国子女などでないとかなり難しいと思われます。
簿記2級を持っていて、会計事務所で実務経験のある私でさえ、約1,600時間もかかりました(特に序盤は時間をムダにしてしまったこともありますが)。
USCPAは受験スタート時のスペックにも大きく左右されるため一概に言えませんが、USCPAは1,500時間がひとつの目安と考えています。スペックに応じて1,500時間±〇〇時間かかる、と考えていいかと思います。
社会人が働きながら合格を目指すのであれば、1日平均2.5時間勉強できる場合、20か月(1年8か月)で合格ラインに到達できます。
【関連記事】【USCPAを1年半で】凡人が働きながら合格できる勉強法【再現性あり】
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USCPAの難易度-簿記1級、税理士試験との比較
比較表
税理士 | USCPA | 簿記1級 | |
---|---|---|---|
勉強時間 | 最低2,000 | 1,000~1,200 | 600 |
上表は、税理士、USCPA、日商簿記1級の勉強時間をまとめたものです。
各資格の勉強時間から難易度についても
税理士>USCPA>簿記1級
と言えるでしょう。
私は税理士試験の受験経験もあり、また仕事上、公認会計士試験の参考書を参照しているのですが、税理士や公認会計士試験の難易度はUSCPAの3~5倍だと感じます。
公認会計士試験の問題集を参照していると、ボリュームが非常に多く「みんなこれ短答でマスターしてんの・・・?」とぞっとします。
簿記1級とUSCPAとの比較
日商簿記1級とUSCPAについてですが、前項の勉強時間の比較のとおり、USCPAのほうが学習ボリュームが多く難易度も高いです。
ただ、USCPAの1科目であるFAR(財務会計)と簿記1級を比較すると、簿記1級のほうが難易度は高いです。FARは私の感覚として、ざっくりした言い方ですが、FARは「日商簿記2級の商業簿記+αの論点を、英語にした試験」という感じでしょうか。
換言すれば、簿記2級を持っている人であれば、十分、USCPAのFARに挑戦できます。
税理士試験とUSCPAとの比較
税理士試験は、USCPAに比べて圧倒的に難易度が高いです。それぞれ比較してみます。
税理士 | USCPA | |
---|---|---|
受験機会 | 年1回(8月上旬) | ・ほぼ毎日受験可能 ・会場は東京or大阪のみ |
合格発表までの期間 | 約4か月後 | 約3週間後 |
目安勉強時間 | 3,000時間以上 | 1,000~2,000時間 |
おおよその合格期間 | 6~7年 | 1~2年 |
費用 | 50万円~ (講座料1科目約10万円~) | 90~110万円 (受験料含む) |
キャリア | ・独立 ・会計事務所 ・税理士法人 ・事業会社経理 ・税務コンサル/アドバイザリー | ・監査法人 ・事業会社経理/財務 ・コンサル/アドバイザリー ・外資系企業 (日本での独立は難しい) |
勤務地 | 全国どこでも | 首都圏が中心 |
税理士試験は、目安勉強時間も3,000時間以上も要するため、試験内容および試験制度ともに難易度が最も高い資格と言えるでしょう。
一方税理士は、合格さえしてしまえば誰でも独立できます。転職先にも困らないため、キャリア選択において非常に強い資格のひとつと言えます。
USCPAの場合、試験制度と試験難易度が比較的低いため、取得しやすい資格となります。また、USCPAを募集する求人も比較的年収が高いものが多いため、コスパの高い資格なのが特徴と言えます。
税理士試験に挫折した私としては、USCPAを取得することをおすすめしています。
【関連記事】毎年不合格&安月給の税理士受験生にUSCPAへの切替をおすすめする理由|経験者が解説します
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USCPAの難易度-英語力
求められる英語力
USCPAに必要な英語力のうち、特に求められるのがリーディングです。
USCPA試験は、問題文も選択肢も与えられる図表も全て英語で、これらの膨大な英語を試験時間内に読み解く必要があるため、リーディング力、つまり精読力と速読力が重要となるわけです。
「TOEICはどのくらいスコアがあればいいの?」と疑問に持つ人も多いですが、単純にTOEICのスコアだけでUSCPAに挑戦可能かどうかは測れません。リスニングパートなど、USCPA試験には関係ない分野も含まれているからです。
あえて言うなら、「TOEICのPart7は時間以内に最後まで解ききれる人」は、USCPAに十分な英語力を持っていると言えます。そういった英語力を持っている人は、ぜひ受験を検討してほしいです。
【関連記事】USCPAに必要なTOEICスコアとは|500点未満の英語力だった合格者が解説
最初は英語力がなくても問題なし
私の実体験から、英語力が低くてもUSCPAは取得できます。
ただし、簿記2級レベルの会計知識があること、高校時代に普通に英語の勉強をしていた人、が条件になります。
私自身、実際にUSCPAの勉強をやってみると、「思ったよりもイケんじゃん」と思うことが多かったからです。これは私が特別だからではありません。
結局、数字や会計は世界共通なので、会計がわかっていれば英語で聞かれても答えられます。最初に受験するであろうFAR(財務会計)に合格しさえすれば、USCPAの勉強を続けていくうちに自然と自分の英語力も上がっていくので、他の科目も対応できるようになる、というだけなのです。
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USCPAの難易度-実際の試験問題を紹介!
「じゃあ実際の試験の英語レベルってどんなもんなの?」
という疑問にお答えするため、試験の大半を占めているMC(4択)問題について紹介します。
USCPA試験を作成・採点しているAICPA(米国公認会計士協会)が、一般に公開しているSample Testを見てみましょう。
FARから1問抜粋してみました。
Lind Co.’s salaries expense of $10,000 is paid every other Friday for the 10 workdays then ending.
Lind’s employees do not work on Saturdays and Sundays.
The last payroll was paid on June 18.
On Wednesday, June 30, the month-end balance in the salaries expense account before accruals was $14,000.
What amount should Lind report as salaries expense in its income statement for the month ended June 30?
・$24,000
・$22,000
・$20,000
・$18,000
ちなみに解答は $22,000になります。
「やっぱり英語わかんないよ…」
と思ったのなら、以下の単語と意味を読みあげてから、もう一度英文を読んでみてください。
Lind Co.=リンド社(会社名)
salary=給与
expense=費用
employee=従業員
payroll=給与
balance=残高
account=勘定
accrual=(費用などの)発生
income statement=損益計算書
どうでしょうか。
単語の意味さえ分かっていれば、何が問われているかはなんとなくつかめるのではないでしょうか。
今回の問題内容は、費用の期間案分計算について問われており、簿記3級で理解できるレベルとなっています。
(解答:6/19~30までの平日は8日間。10営業日ごとに$10,000払うため、1営業日ごと$1,000。6月末の給与計上額は$14,000+(8日間×$1,000)=$22,000)
簿記3級程度の知識がある人なら
「頻出する単語を覚えさえすれば、USCPAいけそうかも…。」
となるはずです。
MC問題については極端な話、学習開始時にそこまで英語力やTOEICのスコアがなくても、単語を覚えていけば対策可能かと思います(実際私もそうでしたから)。
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USCPAの難易度-科目別
USCPA試験は全部で4科目あり、全ての科目で75点以上(100点満点)を取る必要があります。
上表は、科目別の難易度をまとめたものになります。科目別に解説していきます。
FARとREG
FAR(財務会計論)とREG(ビジネスロー及び税務)については、ボリュームが多いのが特徴です。
アビタスの問題集でも1,000問を超えます。
その理由としては、主に計算問題が大半を占めていることになります。逆にメリットでもあるのですが、計算方法を覚えてしまえば、多少英語力が怪しくても四択問題(MC問題)に正解することも可能です。
いずれもボリュームが多い科目のため、社会人であれば約4~6か月で合格を目指すことをおすすめします。
大量の問題をいかに早くこなすことが出来るかがカギでしょう。
AUD
AUD(監査及び証明業務)はボリュームが少ない一方、論点をきちんと整理して理解する必要がある科目です。
アビタスの問題集は約600問程度と比較的少ないです。
一方、この科目はまぎらわしい問題が多いです。
「監査業務とレビュー業務と証明業務の違いは?」
「監査計画、重要な虚偽表示リスクの評価、内部統制、実証手続でそれぞれやることの違いは?」
「詳細テストと分析的手続の違いは?このケースではどちらが適している?」
このように、各論点の違いを整理できていないと解けない問題が出題されるため、テキストを解説できるくらい理解して覚える必要があります。
さらに基本的に計算問題は出題されず、問題文はすべて英語で把握しなければならないため、英語力も求められる科目となっています。
BEC
(2024年から試験制度が変わり、BECではなく、3科目の中から1科目を選択となります)
BEC(管理会計・ファイナンス・経済学・IT)は、英語が苦手な日本人にとって最も難易度の高い科目になります。
なぜなら、英語での記述式問題(Written Communication 通称WC問題)が出題されるからです。
試験配点のうち15%を占めているWC問題には、英語が苦手な私も手を焼きました。満点を目指す必要はないですが、この記述問題を攻略する英語力が求められるのが、BECの特徴になります。
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USCPAの難易度-試験制度、受験スケジュール
たけぞうがUSCPAに合格できたのは試験制度のおかげ
USCPAは、日本の難関資格と比べて試験制度が優れています。
- 通年いつでも受験できる
- 試験結果が1か月後に通知される
これは受験者にとって大きいメリットです。
税理士試験は全く歯が立たたなかった私が、USCPAは取得できたのはこの試験制度のおかげです。
受験スケジュール
USCPAは、基本的にほぼ毎日受験することが可能です。
受験要件を満たしたら、Webで自分の好きな受験日を予約できます。東京の御茶ノ水か、大阪の中津にあるプロメトリックセンターに行って受験することになります。
受験結果は3週間でわかる
USCPAは試験終了後、約3週間で結果がわかります。
PC上で受験するため、受験結果も早く開示されるというわけです。また再受験も約1か月後からできるようになるため、知識を失わないままリベンジができます。
税理士試験や公認会計士試験は、紙ベースで受験することもあって、3~4か月後に結果発表されます。
USCPAあれば、不合格になったとしても、すぐにリベンジできることが他の難関資格よりも優れている部分と言えます。
USCPAの受験資格と取得するまでの流れ
USCPAになるためには、大きく
「試験の全科目合格」と「ライセンス取得(主に実務経験が要件)」
が必要です。
USCPAになるために必要なこと | 具体的なステップ |
---|---|
試験の全科目合格 | ①出願州の選択 ②受験資格を満たして受験 ③全科目合格 |
ライセンス取得 | ④実務要件を満たして申請 |
USCPA試験は、まず①出願する州を選び②受験資格を満たします。そして③全科目合格する必要があります。
試験合格後、④一定の実務要件を満たしてUSCPAのライセンスを取得します。
【関連記事】【大卒ならOK】USCPAの受験資格を合格者が解説
科目合格の有効期限は18か月
科目合格には18カ月(1年半)の有効期限があります。
最初に合格した科目の有効期限内に残る3科目にも合格すれば、「USCPA試験合格」となります。18カ月の有効期限を過ぎて科目合格が失効した場合、失効した科目については再度合格することが必要となります。
例えば、最初にFARを2023年1月に合格したとすれば、2024年7月までに他の3科目に合格しないと、FARの合格が取り消されてしまうということです。そうなった場合、改めてFARを再受験する必要があります。
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USCPAの難易度-受験費用
USCPAの取得にかかる費用総額は以下のとおりです。
USCPA取得までにかかる費用(支払タイミング順)
- 予備校費用:約30~80万円
- 受験手続き費用:約数万円
- 受験費用:約30万円+1回不合格ごとに約7万円
- ライセンス発行費用等:約10万円
総額約80~130万円(+1回不合格ごとに約7万円)
100万円を超えることもあり、USCPAは他の難関資格よりも費用がかかる資格です。不合格になってまた再受験する場合でも、その都度約7万円がかかってしまいます。
そのため、試験内容が難しいというよりも、むしろ不合格になり続けた結果、金銭的なダメージが大きいことが理由で挫折してしまう人もいます。
【関連記事】USCPAの費用総額と安くする方法を合格者が解説|本サイトで紹介割引できます
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USCPAの難易度-独学か予備校か
USCPAに独学だけで合格することは可能です。
実際に独学で合格・取得している人もいます。ただしそういった人はかなりレアケースであり、私の周りにもいません。例えば留学経験者など、海外の機関と自ら手続きできる人が取得している印象です。
学習面、手続面、いずれも一人でやるにはハードルが高く、特に手続きについてはかなり難易度が高いです。私としては、手間を考えるとさっさと予備校を利用した方がいいと思います。
【関連記事】USCPAは独学で取得できる?予備校費用を安くする方法も合格者が解説!
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USCPAに挑戦する前に知っておきたい最悪のシナリオ
USCPA受験の最悪のシナリオとは
USCPA取得を検討しているのであれば、あらかじめ、最悪のシナリオはどのようなものか知っておく必要があります。
それは、なかなか合格できず受験し続ける沼にハマってしまうことです。
USCPA受験の最悪のシナリオ
- 予備校の問題集をやりきった、受験しよう!
- (本試験中)あれ、なんか思ってたのと違う…
- 試験結果は60点台…75点に全然届かなかった…!
- 再チャレンジしたけどまた落ちちゃった…1回の試験料7万円がキツイなあ…
- 最初に合格した科目の失効期限もきれちゃった…また受験しなきゃいけないのか…
- USCPAに落ち続けた結果、貯金もできないし、いい年齢になってしまった…もう諦めた方がいいのかな…
USCPAの最大のデメリットが、受験コストの高さであり、特に1回の試験あたり約8万円がかかります。そのため試験に落ち続けてしまうと、お金も無くなりますし、年齢も重ねてしまった結果、転職先も限られていきます。
私も最初に不合格になったときは、精神的にも金銭的にもダメージがあり、めちゃくちゃ焦りました。
このように不合格になり続けてしまう沼にハマらないためには、どのようにすればいいでしょうか。
解決策1:自分にあった予備校を選ぶ
沼にハマらないためには、以下の2点が非常に重要です。
不合格の沼にハマらないためにやるべきこと
- 自分にあったUSCPA予備校を選ぶこと
- 「USCPA試験のボーダーを超えるためだけ」の勉強に特化すること
USCPAに挑戦する人にとって、自分に合った予備校選びは非常に重要です。
USCPAの場合、予備校それぞれの特色が強いため、教材や学習環境、単位取得の難易度が大きく異なります。私の同僚も、予備校選びに失敗した結果、合格までに3年以上費やしており、「お金が飛びまくって死にそう…」と嘆いていました。
USCPA予備校に申し込む前には、以下の記事を必ずチェックしてほしいです。
【関連記事】合格者が解説|USCPA予備校の大手3社を徹底比較!【結論:トータルの受験費用で選ぶのがおすすめ】
解決策2:USCPA試験のボーダーを超えるためだけの勉強をする
自分にあった予備校を選んだあとは、USCPAに合格するためだけの勉強をする必要があります。
社会人の場合、学生と違って働きながら学習することになるので、大学受験や試験専念している人のやり方で勉強してもなかなかうまくいきません。
また中途半端に「TOEICのスコアも上げたいから、そっちの勉強もしよう」なんて考えも甘いです。寝てる時間以外は、USCPAに合格することしか考えないようにするぐらいの覚悟が必要です。
そのため、USCPAの合格ボーダー(75点)を超えるためだけの行動を、最短かつ働きながら行う必要があります。具体的には、社会人にあった学習スケジュール、使用する教材、勉強するタイミングなどを最適化する必要があります。
私の経験から、それらを踏まえた勉強法を以下の記事にまとめたので、是非、参考にしてください。
【関連記事】【USCPAを1年半で】凡人が働きながら合格できる勉強法【再現性あり】
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まとめ:思い込みではなく事実で判断しろ
「USCPA(米国公認会計士)」とだけ聞くと非常に難しい資格のように感じますが、国内の難関会計資格よりも難易度は低いです。
英語力がなくても勉強していくうちに覚えていくので、必要以上に恐れる必要はありません。「このくらいの難易度なら、自分もUSCPA狙えるかも…!」と少しでも思えたなら、ぜひUSCPAを検討してみてましょう。
以上!
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