USCPA勉強法

USCPAの勉強を始める前に絶対にやるべきこと【結論:明確な期限設定】

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「どうやって勉強スケジュールを立てたらいいかわからない」
「時間とお金のムダにならないようにさっさとUSCPAに合格したい・・・」
こういった疑問に答えます。

この記事では以下のことがわかります。

  • 結果が出る勉強スケジュールの立て方
  • 科目別の勉強期間の目安(FAR5.5か月、AUD4か月、REG4.5か月、選択科目4か月)

この記事を書いている私は、大学受験と税理士試験で落ち続けた経験と、数十冊にも及ぶ勉強法の本で得た知恵を活かして、USCPAに1年10か月で全科目合格することが出来ました。
こういった私が、解説していきます。

この記事を書いている人

たけぞう
米国公認会計士(USCPA)

単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)

凡人がUSCPA(米国公認会計士)試験の勉強方法や、USCPAを活かした転職方法について発信してます。

USCPA(米国公認会計士)資格のおかげで凡人の私でも5年で年収380万円から910万円に

あいまいな目標だと、あいまいな結果に終わる

USCPA取得で一番最初にやるべきことは、明確な期限を決めることです。
これをやらずして勉強を始めないでください。
それくらい期限設定は重要です。
そして、なんとなく「1~2年以内に合格したいなあ・・・」程度ではダメです。
特に科目ごとで明確な期限設定をすることをおすすめします。


なぜここまで強調するかというと、あいまいな期限設定ではあいまいな結果に終わってしまうからです。

例えば、「なんとなく2年後に全科目合格してたらいいなあ・・・」程度の設定では、ほぼ確実に2年を経過しても合格できない可能性が高いです。
すべての行動が「なんとなく」になり、
「なんとなく今日はこのくらい勉強すればいいかな」
「今日は疲れているから、週末にまとめてやればたぶん大丈夫でしょ」
というズルズル遅れていくようになります。
そして結果的に合格もズルズルと遅れるようになり、時間とお金のムダにつながってしまうのです。

私も税理士試験の受験のときは最後の試験日は決まっていたものの、それ以外のゴールセッティングが曖昧でした。
そして3年間で1科目も合格できませんでした。

「いつ、何の科目を合格するか」を即答できるようにしておく


では勉強開始時に何をするべきかというと、

  •  受験日を科目ごとで先に決める
  •  受験日から逆算して計画を立てる

になります。

受験日を科目ごとで先に決める

まずは科目ごとの受験日を先に決めてしまいます。
例えば、「20〇〇年〇月〇日(6か月後)にFARを受験し合格する」と明確に決めます。
そして試験日を手帳に書き込み、受験予約が可能になったタイミングで受験料の支払いも済ませてしまいます。
ここまでやらないと意味がありません。

ズルズルと後ろ倒しになってしまわないよう自分を追い込み、やらざるを得ない状況を自ら作り出すのです。
私もこの方法のおかげで全科目合格まで一気に走り抜けることが出来ました。


とはいえ
「先に受験日を決めるといっても、何か月後に受験したらいいかわからないよ」
と、あなたは思うかもしれません。

そこで、科目ごとの勉強目安をお伝えします。
FAR:5.5か月
AUD:4か月
REG:4.5か月
BEC:4か月

FARは一番最初に受験することが想定され、また覚えるボリュームもそれなりにあるので5~6か月程度がベストです。
REGもボリュームがあるので4~5か月程度が目安でしょうか。
AUDとBECは4か月程度が目安となります。

なお、私の合格までの勉強期間は下記のとおりです。
FAR:9か月
AUD:5か月
REG:3か月
BEC:5か月
特に一番初めに受けたFARは、合格までかなり時間を要してしまいました。
もっと効率的にできたなあと反省するところも多いので、そちらの詳細は別の記事で解説予定です。

受験日から逆算して計画を立てる

受験日さえ決めてしまえば、学習計画を立てるのは非常に簡単です。
例えばFARを5か月後に受験するとした場合、下記のような考え方で計画を立てましょう。

「20〇〇年〇月〇日の受験をもって、FARを80点で合格する。」
→「それまでに問題集は8周以上、AICPAリリース問題も5周以上やる。」
→「そのためには〇か月後までに問題集〇周やる」
→「そのためには1週間で・・・」
とうような流れで、受験日からさかのぼってやるべきことを明確化するのです。
最終的な理想は、今週勉強することを即答できる状態にしておくことです。

「今週は講義を〇回分受講して、MC問題〇問解く」

と即答できるくらい明確化しておけば、あなたの考え方、行動、習慣も明確なものになります。
そして時間とお金をムダにすることなく、合格まで走り抜けることが出来ます。

まとめ

今回は、期限設定の重要性について説明しました。
目標設定は、なんとなくわかっているつもりだけど、実際には明確化していない人が多いです。
USCPAの勉強に限りませんが、手帳や紙に書きだして明確化しておくことがあらゆる目標達成には必須です。
まずは、いつ何を受験するか即答できるようにするところから始めましょう。

期限設定後の具体的な勉強方法についてはこちら。

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以上!