ヒュープロ(Hupro)は、税理士業界への転職に特化している転職エージェントです。会計事務所や経理などへの転職を考えている方には、利用がおすすめできます。
とはいえ、本当に信頼できるサービスなのか不安ですよね。他の転職エージェントとはなにが違うのかも気になるところです。
転職を成功させるためにも、エージェント選びは慎重に行いたいものです!
この記事では、実際にヒュープロを利用した方の評判を解説します。良いものだけでなく、悪い口コミもあわせて紹介しています。
ヒュープロを使おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、ヒュープロは「勉強時間を確保できるホワイトな会計事務所を探したい」と考えている方にもおすすめです。求人検索は細かい条件を指定できるので、自分の希望を叶える事務所に出会いやすいです。
いますぐに転職活動をしなくても利用できるので、ぜひ会員登録をしてみてください。
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この記事を書いている人
単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)
凡人がUSCPA(米国公認会計士)試験の勉強方法や、USCPAを活かした転職方法について発信してます。
USCPA(米国公認会計士)資格のおかげで凡人の私でも5年で年収380万円から910万円に
転職エージェント「ヒュープロ(Hupro)」についてサクッと解説
項目 | 概要 |
---|---|
サービス名 | ヒュープロ(Hupro) |
特徴 | 税理士業界の求人が多数ある |
運営会社 | 株式会社ヒュープロ |
求人数 | 約9,000件 |
利用料金 | 無料 |
「ヒュープロ(Hupro)」は、2018年にスタートした比較的歴史の浅い転職エージェントです。株式会社ヒュープロが運営しています。
税理士業界に精通しており、士業・管理部門の転職にも役立ちます
- 士業:会計士、税理士、弁護士
- 管理部門:経理・財務・人事・総務・法務
ヒュープロに登録すると、キャリアアドバイザーが求人を紹介してくれたり、選考に必要な書類・面接などをサポートしてくれたりします。
「転職ってなにから始めればよいかわからない」と考えている方も安心です!
ヒュープロ(Hupro)のよい評判・メリット5選
ヒュープロの評判を探るため、実際にTwitterで口コミを検索。その結果、以下5つのメリットがあることが判明しました。
- 士業の求人が豊富である
- 希望条件にあった求人を探しやすい
- 選考がスピーディーに進む
- 手厚いサポートが無料で受けられる
- 未経験者可の求人が多い
実際の評判とあわせて順番に見ていきましょう。
1.士業の求人が豊富である
ヒュープロは、税理士業界に精通しているのが特徴のエージェントです。2023年8月時点では、9,000を超える求人数をほこります。
非公開求人も多く、他の転職サイト・エージェントにはない穴場の募集が見つかる可能性もあります。
ヒュープロが税理士業界など士業にどれだけ特化しているのか、以下の表でリクルートエージェントとの求人数を比較してみました。
ヒュープロ | リクルートエージェント | |
---|---|---|
税理士 | 約6,000件 | 約900件 |
社会保険労務士 | 約520件 | 約300件 |
国内最大級規模のリクルートエージェントと比べても税理士の求人数は多いですね!
2.希望条件にあった求人を探しやすい
ヒュープロの求人検索は、希望条件が細かくなっているのが特徴です。職種や勤務地、希望年収はもちろんのこと「面接1回のみ」や「落ち着いている雰囲気」などの条件も選べます。
以下の画像は、実際のヒュープロの求人検索画面です。
かなり細かい条件まで選べることがわかりますね。
さらに、ヒュープロ独自のアルゴリズムにより、AIが自動で求職者にマッチした求人を抽出してくれます。これにより、入社後のミスマッチが起きにくくなります。
3.選考がスピーディーに進む
転職エージェントは、100程度の大量の求人を提案するケースが多いです。
一方、ヒュープロは、求職者のスキルや希望条件にあった求人のみをピックアップしてくれます。そのため「できるだけ早く転職したい」と考えている方におすすめです。
なんと、登録から8日で内定を得た利用者もいるそうです!
4.手厚いサポートが無料で受けられる
ヒュープロでは、キャリアアドバイザーから書類添削や面接対策などのサポートを受けられます。
このようなサポートが無料で受けられるのはうれしいですね。
模擬面接を行ってくれるので、面接に苦手意識を持っている方でも安心です。さらに、企業ごとに、面接で聞かれるであろう想定質問を作成してもらえます。
5.未経験者可の求人が多い
会計事務所や税理士法人などの会計業・士業には、専門的な知識が求められます。そのため、未経験での転職はハードルが高めです。
しかし、ヒュープロは業界に特化していることも関係し、未経験者可の求人が多いです。
私が調べたところ、全求人数が約9,000件に対し、未経験者可の求人は2,000件近くありました(2023年8月時点)。
なお、ヒュープロが公式で出している転職体験記では、実際に未経験から会計業・士業への転職に成功した方の事例が掲載されています。
「ホワイトな会計事務所に転職したい」「初めての転職だからいろいろサポートしてほしい」と考えている方は、ぜひヒュープロを利用してみてください。
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ヒュープロ(Hupro)の悪い評判・デメリット3選
メリットしかないように思えるヒュープロですが、実は悪い評判やデメリットがあるのも事実です。主に、以下の3点です。
- 担当者の質に差がある
- 紹介してもらえる求人が少ない場合がある
- 地方の求人が少ない
ヒュープロの利用を検討している方は、事前に確認しておきましょう。
1.担当者の質に差がある
担当者によっては、対応がいい加減な場合があるようです。残念ながら、転職エージェントでは担当者の質に差が出てしまうのはよくある話です。
ヒュープロにかぎったことではないということですね。
しかし「ていねいに対応してもらえた」という評判も見受けられました。そのため、ヒュープロの担当者がすべて対応がいい加減ではないようです。
なお、どうしても担当者が嫌な場合は、変更してもらうのもひとつの手です。問い合わせフォームを通して依頼してみるとよいでしょう。
2.紹介してもらえる求人が少ない場合がある
税理士業界に特化してるとはいえ、希望条件や自身の状況によっては紹介してもらえる求人が少ないこともあります。
さらに、リクルートエージェントやマイナビエージェントなど、大手の転職エージェントに比べると、求人の総数は少なめです。
ヒュープロに限らず、転職エージェントで希望の求人が見つからない場合は、他のサービスと併用するのがおすすめです。
ほとんどの転職エージェントは登録・利用が無料なので、使わない手はないですね!
3.地方の求人が少ない
ヒュープロが専門としている会計業・士業は、都心部に集中している傾向にあります。そのため、地方の求人は少なめです。
私がヒュープロの求人検索を利用したところ、地域によっては求人数が1件しかないケースもありました。
なお、ヒュープロが主要エリアとしているのは、以下のとおりです。
- 東京
- 神奈川
- 埼玉
- 千葉
- 大阪
- 兵庫
- 京都
- 福岡
上記以外の地域に住む方は、希望の求人が見つからない可能性があることを頭に入れておきましょう。
ヒュープロ(Hupro)の評判から考える利用をおすすめできる人
「自分にはヒュープロの利用があっているの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。よい評判・悪い評判を踏まえて、利用がおすすめできる方の特徴は、以下のとおりです。
- 税理士業界の求人を探している(士業・管理部門の求人多数)
- できるだけ早く転職したいと考えている
- 税理士業界への転職が未経験である
- 都心部で転職先を探している
これらの項目に当てはまる方は、ぜひヒュープロを使ってみてください。利用は無料なので「とりあえず登録だけしておく」という使い方でも問題ありません。
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ヒュープロ(Hupro)利用の流れを5ステップで解説
ヒュープロの利用は、主に以下の5ステップで進んでいきます。
- 会員登録(無料)をする
- キャリアアドバイザーと面談をする
- 求人が紹介される
- 面接をする
- 内定・入職する
登録しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.会員登録(無料)をする
まずは、ヒュープロの公式サイトからメールアドレスとパスワードを設定します。その後、名前や誕生日、住んでいる地域などを入力しましょう。
会員登録をすると非公開求人の閲覧や専任エージェントへのキャリア相談、ヒュープロ診断などのサービスを受けられます。
登録自体は3分もあれば完了します!
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2.キャリアアドバイザーと面談をする
会員登録をすると、キャリアアドバイザーから連絡があります。
連絡はメールで来ることが多いです。
その連絡でキャリアアドバイザーとの面談日を決めます。遠方に住んでいたり、なかなか時間が取れなかったりする方は、電話面談も可能です。
3.求人が紹介される
面談をし終わったあとは、すりあわせた希望条件にあった求人を紹介してもらえます。気になる求人があれば、キャリアアドバイザーに応募する旨を伝えましょう。
なお、応募するには職務経歴書の作成が必要です。作ったものはキャリアアドバイザーに添削をしてもらえます。
書類選考を通過するためにも、積極的に添削を依頼したいです!
4.面接をする
書類選考に通過したら、応募した企業と面接をおこないます。
なお、日程調整はキャリアアドバイザーがおこなってくれます。そのため、直接企業とやり取りする必要はありません。
仮に面接日に予定が入ったとしても、キャリアアドバイザーに連絡をすれば大丈夫です。
「面接に自信がない」「転職で面接をするのが初めて」という方は、模擬面接をしてもらうことをおすすめします。
5.内定・入職する
面接を終えたら、キャリアアドバイザーから採用の可否が伝えられます。ここでも企業と直接やり取りすることはありません。
内定が決まれば、入職の調整をおこなってくれます。労働条件を確認し、年収や勤務時間などに不満があれば交渉を依頼することも可能です。
なお、内定を辞退したいときもキャリアアドバイザーに連絡をすればOKです。
ヒュープロの利用は無料です。「転職を考えている」という方は、気軽に登録してみてくださいね。
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ヒュープロ(Hupro)を活用して転職を成功させるコツ3つ
ヒュープロは、メリットが多く利用をおすすめできる転職エージェントです。しかし、使い方によっては転職が上手くいかない恐れがあります。
こちらでは、ヒュープロを賢く活用する3つのコツを解説します。
- 積極的に情報収集をおこなう
- キャリアアドバイザーと信頼関係を築く
- 複数のエージェントと併用する
「転職を成功させたい」と考えている方は必見です!
1.積極的に情報収集をおこなう
企業の情報収集をしておくことで、入社後のミスマッチを防げます。ヒュープロに頼りっきりにならず、自分でも行動をおこしましょう。
「内定が取れるならどこでもよい」と思わず、その後のことにも目を向けるのが大切です。
「あのときもっと調べておけば…」と後悔するのは避けたいものです。
なお、企業の雰囲気や仕事環境など、データでわからないものはキャリアアドバイザーに確認するのがおすすめです。ヒュープロを賢く利用しつつ、企業の情報を収集しましょう。
2.キャリアアドバイザーと信頼関係を築く
キャリアアドバイザーとの信頼関係があることで、転職が有利に進む可能性が高いです。たとえば、年収や勤務時間などの交渉を粘り強くしてくれたり、企業に内定のひと押しをしてくれたりします。
なお、信頼関係を築くためのポイントは、以下のとおりです。
- 連絡にはきちんと返信する
- アドバイスは素直に聞き入れる
- 他の転職エージェントを使って同じ企業に応募しない
特に、同じ企業に二重応募すると、エージェント同士のトラブルにも発展しかねません。
複数のサービスを併用する方は、どの企業に応募したのか把握しておきましょう。
3.複数のエージェントと併用する
利用する転職エージェントは1つに絞る必要はありません。複数に登録することで、納得できる転職先に出会える可能性が高くなります。
なお、ヒュープロと併用をおすすめする転職エージェントは「JACリクルートメント」と「MS-Japan」です。以下の表にて、各サービスを比較してみましょう。
ヒュープロ | JACリクルートメント | MS-Japan | |
---|---|---|---|
求人数 | 約9,000件 | 約1万3,000件 | 約6,200件 |
特徴 | 税理士業界の求人が多数ある | ハイクラスへの転職・外資系など年収を上げたい経験者向け | 管理部・士業 の求人に特化。 未経験者向け 求人も多数 |
メインエリア | 関東 関西 東海 | 全国 | 関東 関西 東海 |
各転職エージェントには、利用するメリットがあります。
自分に合ったサービスを複数併用するのが成功のカギです!
なお、他にもおすすめの転職エージェントや利用する際のポイントを知りたい方は、関連記事「USCPA合格者おすすめの転職エージェント5選|年収アップした筆者が利用方法も徹底解説!」をチェックしてみてください。
ヒュープロ(Hupro)に関するよくある質問
こちらでは、ヒュープロの利用に関するよくある質問に答えていきます。
- 退会は簡単にできる?
- 担当者から連絡が来ないときはどうしたらよい?
- 紹介料を支払う必要がある?
ヒュープロへの登録に不安を感じている方は、ぜひチェックしてみてください。
1.退会は簡単にできる?
ヒュープロのマイページに「退会はこちら」というリンクがあります。クリックし、退会理由を選択したり、意見・感想を入力したりすれば退会は完了です。
特に引き止められることもないので、簡単に退会できます。
2.担当者から連絡が来ないときはどうしたらよい?
ヒュープロの評判を調べていると「担当者から連絡がない」という口コミが散見されました。基本的には、登録してから3日以内には連絡が来るはずです。
しかし、以下が原因して担当者からの連絡を妨げている可能性があります。
担当者から連絡が来ない原因
- 電話番号やメールアドレスが間違っている
- 迷惑メールに振り分けられている
これらの原因に当てはまらなかった場合は、公式サイトから問い合わせをしてみましょう。
3.紹介料を支払う必要がある?
そもそも転職エージェントの「紹介料」とは、採用企業が人材紹介会社に対して支払う手数料を指します。
求職者の内定が決まったら、採用企業が費用を支払うのが一般的です。
転職が決まったからといって、ヒュープロの利用者が料金を負担することはありません。会員登録から入社まで無料で使えるのは、うれしいポイントです。
ヒュープロ(Hupro)を活用して転職活動を成功させよう!
税理士業界への転職を検討しているならば、ヒュープロがおすすめです。税理士や会計事務所の求人数ならば大手転職エージェントにも劣りません。
会計事務所や経理に転職を考えている人にはおすすめです!
転職エージェントはいますぐの転職を考えていなくても、登録しておくことで自分の市場価値がわかります。
ヒュープロをはじめとした複数エージェントに登録してみて積極的に自分のキャリアプランを築いていきましょう。
以上!
ホワイトな会計事務所への転職を考えているなら、転職エージェントヒュープロ(Hupro)がおすすめ
- 他の企業・事務所とコミュニケーションをとっているので、求人票じゃ伝わらない企業の雰囲気もわかる
- 士業・管理部門求人も多数だから(9,000件以上)、自分にあった転職先を見つけやすい
- 求職者のスキルや希望条件にあった求人のみをピックアップしてくれるので、スピーディーに選考が進む
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