この記事ではUSCPA(米国公認会計士)試験の勉強時間について解説していきます。
USCPA試験は英語で会計などの問題を問われる試験ですから、受験スタート時のスペックや会計・英語の知識レベルによって、必要な勉強時間は人によって変わります。
しかも合格者は慶応早稲田卒業とか、商社勤務、帰国子女などといったハイスペックな合格者も多い試験なので、凡人にとって参考になる勉強時間もわかりづらいはず。
そこで今回は凡人ながらも日商簿記2級を保有し、USCPA合格後にTOEIC855点を取得、実務経験もある私が、USCPA試験の勉強時間の目安についていろんな角度から解説していきます!
時間のない社会人におすすめのUSCPA予備校はアビタス!
- 約20分のユニットで構成された教材だからスキマ時間でも学習できる
- 問題数を厳選しているから最短で合格レベルに到達しやすい
- わかりやすい図解テキストと日本語訳のおかげで学習がドンドン進む
- 単位取得を自宅PCでできるので早く受験要件を満たせる
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この記事を書いている人
単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)
昔の私のような低スペック会社員がUSCPA(米国公認会計士)資格を活かして年収アップさせる方法を発信してます。
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USCPA合格に必要な勉強時間目安は1,500時間
USCPA学習時間目安は1,500時間
USCPA(米国公認会計士)試験の勉強時間の目安は1,500時間です。
USCPAはいろんなバックグラウンドの人が受験する資格試験のため、一概に学習時間を断定するのは難しいですが、私を含めいろんな意見を踏まえた結果、スペックに応じて1,500時間から前後する試験と考えていいかと思います。
完全な初学者であれば、学習時間は2,000時間程度かかることを覚悟したほうがいいですが、簿記資格を持っていたり英語が得意な人であれば、1,500時間程度で合格することができます。
社会人の場合、1,500時間であれば1日3時間学習した場合、約1年半で合格可能なラインとなります。
なお、約1,000時間でUSCPAに合格可能と謳っているUSCPA予備校もありますが、1,000時間では不足していると感じます。
これは私の体感でも、Twitterなどを見ていても1,000時間は少なく見積もりすぎかと。学習開始時のスペックが相当高い、例えば高学歴や簿記1級保有者、帰国子女などを想定した時間だと考えています。
公認会計士など他の会計試験との比較
公認会計士 | 税理士 | USCPA | 簿記1級 | |
---|---|---|---|---|
勉強時間 | 3,500~ | 2,000~ | 1,000~1,200 | 600 |
上表は、会計資格の勉強時間をまとめたものです。
各資格の勉強時間から難易度についても
公認会計士≧税理士>USCPA>簿記1級
と言えるでしょう。
私は税理士試験の受験経験もあり、また仕事上、公認会計士試験の参考書を参照しているのですが、税理士や公認会計士試験の難易度はUSCPAの3~5倍だと感じます。
学習時間目安が1,500時間の理由
前項の通り、USCPAは公認会計士試験などとは違い学習時間が比較的少なくて済みます。
というの米国の資格制度が取得後もレベルアップしていくことを前提としていることもあり、広く浅く知識を問われる試験制度となっています。
米国では資格勉強よりも、大学での学びや実務での知識習得を重視しているというわけです。
またUSCPAの場合、記述式の問題はありません(2023年までの試験制度におけるBECという科目には記述式がありました)。USCPA試験は、4択問題(MC問題)で50~60%で占められており、穴埋めや数値入力をする総合問題(TBS問題)で40~50%で構成されています。
このような理由から、USCPAは公認会計士試験などよりも比較的合格しやすい資格といえます。
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USCPA勉強時間-簿記資格別
USCPAの勉強時間について、学習開始時点の簿記のスキル別に解説していきます。
簿記3級から開始
簿記3級をすでに保有している人がUSCPAの学習を始める場合、会計の基礎知識があるので、かなりのアドバンテージとなります。
ただし、USCPAのFAR(財務会計論)という科目は、簿記3級と比較すると細かい論点や取引についても学習する必要があります。簿記3級程度のスキルだと大幅に学習時間の削減が見込めるとは考えない方がいいでしょう。
もちろん簿記3級以外にも会計の実務経験があったり、英語が得意であればもっと早く合格できますが、基本的に簿記3級保有者はUSCPAの学習時間を1,500~2,000時間程度で見積もっておくべきです。
簿記2級から開始
簿記2級をすでに保有している人であれば、USCPAの学習にかなり活かすことができます。
USCPAの科目のうちFAR(財務会計)は、簿記2級と被る部分が多く、学習において良いスタートダッシュを切れるはずです。
ハードルは英語ですが、問題集を何度も解くことで次第に慣れていくので、そこまで心配しすぎる必要もありません。
簿記2級保有者はUSCPA学習時間を約1,500時間と見積もっていいと思います。
簿記1級、公認会計士などを保有している場合
簿記1級や公認会計士の資格をすでに持っている人は、USCPA学習時間は1,000時間以内だと考えていいでしょう。
簿記1級保有者は、FARの知識面においては全く問題なく、ほぼ英単語を覚えるような学習になると思います。
公認会計士保有者でダブルライセンスを目指す人であれば、ビジネス英単語のお勉強、といっても差し支えなく、実際に半年で合格する人もいます。
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USCPA勉強時間-英語力(TOEICスコア)
USCPA試験が有利になるのは800点か
USCPA試験は英語で問われる試験のため、英語が得意な人ほど有利な試験です。
TOEICスコアが高得点なら、USCPAの学習時間は短縮できると考えています。英語に対して苦手意識もないため学習も進みやすいはずですから、ざっくりTOEICが800以上もある人なら1,500時間程度で合格ラインに到達できるのではないかと考えます。
ただしTOEICスコアが高ければ単純にUSCPA試験も有利になる、1,500時間で済む、というとそうではありません。
USCPA試験に必要なのはTOEICスコアではなく速読力と情報処理能力
USCPA試験で求められる英語力は、主にリーディング力(速読力)です。
USCPA試験では問題文を読み、瞬時に内容を理解する必要があります。また総合問題(TBS問題)は、問題文が非常に長く、一字一句精読する時間はありません。問題文を見て問われている内容を瞬時に理解する速読力と、必要な情報をピックアップする情報処理能力が必要です。
これらの要素はUSCPA試験独特のものであり、TOEICスコアの英語力だけで勉強時間を測ることは難しいです。例えばTOEICスコアが800だとしても、内訳がリスニングパート480点でリーディングパートが320点、というように、リーディングパートが苦手な人はUSCPAの学習に苦労するかと思います。
「Part7を時間内に解ききれるレベル」なら勉強時間は短縮できる
反対にTOEICのリスニングパートは全くダメでも、リーディングパートが得意な人であれば、USCPA試験に有利です。
特にリーディングパートのPart7(複数の文章から情報を集めて回答する長文問題) は、USCPA試験の総合問題(TBS問題)に似ています。TOEIC試験を受けていると、最初のうちは時間が足りなくてPart7の最後問題まで解けず、マークシートが塗り絵状態(問題を考えずに適当に黒く塗りつぶすこと)になってしまいますが、リーディングな得意な人なら、TOEICの試験時間内に全て解ききれるはず。
そのレベルの人なら、USCPA試験のTBS問題の対応できるだけの英語力は十分に有しており、USCPA学習時間も1,500時間程度で合格を目指せると思います!
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USCPA勉強時間-実務経験別
経理・財務経験者
一般企業の経理や財務部に所属している人は、USCPA試験に有利です。
財務諸表を完成させるまでに至るイメージや経験、知識がそのままUSCPA試験に活かせます。特にFAR(財務会計論)やREG(税法やビジネス法)の科目においては、直結して活かせるでしょう。
海外子会社の管理までしているのであれば、英語で仕事をすることにも慣れているはずです。
以上より、経理部や財務部で実務経験のある人も学習時間を短縮できるため、約1,500時間程度を目安にできるかと思います。
税理士・会計事務所勤務者
税理士・会計事務所で勤務している人も、当然、会計や税金の専門知識をすでに持っているので有利です。
効率的に勉強ができ、特にFAR(財務会計論)やREG(税法やビジネス法)の科目においては活かせるでしょう。学習時間も約1,500時間以内で全科目合格を目指せるはずです。
ただし英語が苦手な人も多いと思うので、特に学習序盤は英語に慣れていく学習方法が必要です。
銀行員
銀行員は、1年目の銀行業務検定などを通じて、会計、ファイナンスについての基礎知識が身に付いています。
また、総合職の人は大学受験で英語をしっかり勉強している人が多いはず。受験から時間が経っていたとしても、英語問題にもすぐに慣れるはずで、2科目以降はほぼストレスを感じなくなります。
したがって銀行員であればUSCPA試験の基礎知識があるので、学習時間も約1,500時間以内が目安になります。
ただし注意点として、銀行員は忙しいです。朝も早く、残業も求められます。土日も地域の行事参加もあって時間がありません。勉強時間の確保が銀行員の課題だと思われます。
海外勤務経験・外資系企業
海外勤務経験のある人や、外資系企業で勤務している人にとってもUSCPA学習は有利です。
日々の業務で英語を使っているので、英語問題もほぼストレスなく学習できるはずです。またビジネス用語を英語でインプットできている点はめちゃくちゃ有利です。特にREG(ビジネス法や税法)やAUD(監査論)の科目では、英単語を覚える量も多く、私も非常に苦労しました。
英語を使って仕事をしている人もUSCPAの学習時間を削減できるので、学習時間は1,500時間以内と見積もって問題ないかと思います。
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USCPA勉強時間-科目別
続いてUSCPA試験の科目ごとの勉強時間について解説していきます。目安は以下のとおりです。
- 【FAR】400~450時間
- 【AUD】350時間
- 【REG】350~400時間
- 【選択科目】350~400時間
なお、2024年新試験制度移行に伴い、従来の試験科目の構成に変動が発生します。ざっくりですが、FARは範囲が減少、AUDは増加、REGは減少するとされています。本記事では新試験制度での勉強時間目安をお伝えしていきます。
【FAR】400~450時間
USCPA試験に挑戦する際に、おそらく多くの人が最初に受験する科目になるのがFAR(財務会計論)です。
FARは全て計算問題で占められます。そしてボリュームが多いのが特徴で、他の科目と比べても予備校の問題数が一番多いです。
初めて英語の試験勉強をすること、そしてボリュームの多さから、USCPA試験科目の中で最も時間のかかる科目です。およそ400~450時間が目安になると思います。
なおUSCPA予備校によっては、FARの学習の前に「英文会計入門」として初歩を学ぶことがありますが、この時間も含めて考えています。
時間はかかりますが、初めての英語試験ですから、焦らずしっかり学習することが大事です。
(なお2024年新試験制度移行に伴い、FARの範囲が従来から若干、減少するとされています(範囲の一部が新科目BARに移行)。最初の科目で大変ですが、できれば400時間を目安にしたいところです)
【AUD】350時間
AUD(監査及び証明業務)は、必要学習時間は350時間が目安となります。
AUDの特徴として、基本的に計算問題はありません。それに伴い計算科目のFARと比較すると学習時間も少なくて済みます。
注意点として、計算がない分、文章のみで問題内容を把握する必要があるため、英語力が重要になってきます。覚えている英単語が少なかったり、理解があやふやだと合格するのが難しいです。学習時間が少ないからと油断していると、不合格となってしまい、また再受験しなければなりません。結局、勉強時間が長くなる可能性もあるので、油断せずに学習することが重要です。
(2024年新試験制度移行に伴い、AUDの範囲が従来から増加するとされています。従来は300時間程度で済んでいたかもしれませんが、今後は350時間を見ておいたほうがいいでしょう)
【REG】350~400時間
REG(ビジネス法及び税務)も、FARと同様に計算が約7割を占めていることもあり、学習目安時間は350~400時間となります。
FARと同様の学習ボリュームにはなりますが、REGを受験する人の多くはすでに1~2科目以上合格している場合が多いと思われます。したがってある程度USCPA試験や英語問題に慣れてきているはずなので、最初に受験するFARよりも少ない時間で済むと考えられます。
(なお2024年新試験制度移行に伴い、REGの範囲が従来から若干、減少するとされています(範囲の一部が新科目TCPに移行)。できれば350時間程度で合格したいところです)
【選択科目】350~400時間
2024年1月よりU.S.CPAの試験制度の変更が予定されています。 大きな変更点は、科目構成の変更であり、それに伴い選択科目(3科目の中から1科目選択)を受験する必要があります。
- BAR(Business Analysis and Reporting)ビジネス分析及び報告
- ISC(Information Systems and Controls)情報システム及び統制
- TCP(Tax Compliance and Planning)税法遵守及び税務計画
なお、USCPA予備校のアビタスでは、BARの受験を推奨されています。出題範囲が、従来のFARや旧科目のBECからそれぞれ出題されるということで、それらの過去問など過年度の情報を活かすことができるからです。
新科目については情報がまだ出そろっていないため、具体的にどのくらい学習時間を要するか試算するのが難しいところ。ただし、新科目はできるだけ最後に受験するのが前提なら、USCPAの試験に慣れているはずなので、350~400時間程度で合格したいところです。
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筆者の体験談
私の場合、約1,600時間で1年10か月かかりました。
たけぞうは約1,600時間かかった
私は2015年5月からFAR(英文会計含む)の勉強を開始し、2017年2月に全科目合格しています。
2015年5月 勉強開始
FAR 2016年1月 82点
AUD 2016年4月 62点(不合格)
AUD 2016年7月 77点
BEC 2016年10月 68点(不合格)
REG 2017年1月 80点
BEC 2017年2月 76点
時間にして1,600時間、期間にして1年10か月かかっています。
スペックも、地元の駅弁大学こそ卒業したものの、高学歴ではないですし、留学経験もありません。ただし簿記2級は取得しており、銀行や会計事務所で働いていたので、ある程度の実務経験はありました。
そんな私でも、USCPA試験は目安の1,500時間を超えてます。
簿記2級保有で実務経験あるのに時間がかかった理由
簿記2級も保有して実務経験のある私でも、なぜ1,600時間もかかってしまったのか。
- AICPAリリース問題を知らなかった
- 復習のタイミングを全く気にしていなかった
- 単位取得に時間をかけすぎた
これらを最初から知っていれば、もっと早く合格できたはず・・・悔しいです・・・。
AICPAリリース問題を知らなかった
USCPA試験においてAICPAリリース問題は超重要です。アビタスなどUSCPA予備校から提供される過去問ですが、これをやり込むことで受験レベルに到達します。
私たけぞうは、FARとAUD(1回目)の時は、AICPAリリース問題の存在すら知りませんでした。AUDについては1回不合格になったのですが、AICPAリリース問題をやりこんでいれば、おそらく1回目で合格できたと思ってます。
AICPAリリース問題をしっかりやりこむことで、ムダに落ちることなく、1発で合格しやすくなります。
復習のタイミング
最初の受験科目であるFARを勉強していた時は、復習のタイミングを全く気にしていませんでした。
単位取得試験のために問題集を3周したのですが、まず問題集を1周全てやり切ってから2周目に突入するやり方をしていました。すると最初に勉強した内容はすっかり忘れてしまい、覚えなおさなければならないため、非常に時間がかかりました。
今思い返しても、記憶が定着しやすいタイミングで効率よく復習するべきだったと反省しています。
ではどのようなタイミングで復習すべきかというと、以下の項目で解説しています。
単位取得に時間をかけすぎた
USCPAの受験資格を得るためには、単位認定試験を受けなければいけません。
アビタスの場合、USCPA本試験の問題集と単位認定試験はほぼ同じです。したがって本試験の勉強をしながら単位認定試験の勉強を兼ねることが出来るのです。
私の場合、単位認定試験がどんな感じかよくわからず、ビビりまくっていた結果、単位取得試験のためだけの勉強と、本試験のためだけの勉強をそれぞれ時間をかけてやってしまいました。結果、FAR合格まで9か月もかけてしまいました。今考えるとやりすぎであり、ムダだったと後悔しています。
皆さんは本試験の勉強する過程として、単位認定試験を受験するようにしてください。
単位取得をさっさと済ませたいなら、USCPA予備校はアビタスがおすすめです!
時間のない社会人におすすめのUSCPA予備校はアビタス!
- 約20分のユニットで構成された教材だからスキマ時間でも学習できる
- 問題数を厳選しているから最短で合格レベルに到達しやすい
- わかりやすい図解テキストと日本語訳のおかげで学習がドンドン進む
- 単位取得を自宅PCでできるので早く受験要件を満たせる
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社会人が最短でUSCPAに合格するコツ
コツ①USCPA予備校選び
USCPAに挑戦する人にとって、勉強法を知ることよりもまずやるべき重要なことがあります。それが自分に合った予備校選びです。
予備校によって学習環境は大きく異なることは意外と知られておらず、ここをミスってしまうと、どれだけ素晴らしい勉強方法をやったとしても意味がありません。
自分に合わない予備校にした結果、なかなか合格できない沼にハマり、1回の試験料約7万円を毎回ドブに捨ててしまう可能性があります。私の同僚も、予備校選びに失敗した結果、合格までに3年以上費やしており、「お金が飛びまくって死にそう…」と嘆いていました。
1年半で合格するためにも、予備校は慎重に選びましょう。USCPAの大手予備校は以下の3社になります。
大手USCPA予備校
(参考)社会人向けUSCPA予備校はアビタス
上記の予備校3校の中で、時間がない社会人におすすめできる予備校はアビタス(Abitus)かなと思います。
私もアビタスを利用していましたが、スキマ時間でも学習しやすかったので、社会人におすすめです。
時間のない社会人におすすめのUSCPA予備校はアビタス!
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コツ②復習のタイミング
社会人が働きながら効率よく学習するためには、復習のタイミングが重要です。
やみくもに問題集を1周しきってから2周目に突入すると、最初に学習した内容をすっかり忘れてしまうからです。
理想の復習のタイミングは
翌日→1週間→2~3週間→1か月・・・
というように、最初は間隔を短くし、徐々に空けていくイメージです。人には記憶が忘却するタイミングがあり、その前に復習すると記憶が定着してきます。AUDからこのやり方を死守するようにした結果、勉強内容を忘れにくくなり、効率よく受験することができました。
復習のタイミングやスケジュールについては以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】【初学者必見】USCPAの学習スケジュールを私が決めます
コツ③土日と平日で学習スタイルを変える
社会人がUSCPAを学習する場合、基本的に「週末」と「平日」で学習内容をわけることをおすすめします。
「月曜と木曜は夜に講義を聞いて、日曜日は完全に休養にして・・・」というように、曜日によって変則するスケジュールにするべきではないです。日によって勉強の強弱をつけるような計画だと「今日は疲れているから勉強しない日にしよう」となって勉強が継続できなくなります。
社会人の日常の行動パターンも大きく「週末」と「平日」に別れているので、勉強スケジュールもそれに合わせて2パターンに分けることをおすすめします。
具体的には、私の経験から
- 土日・・・講義を聞く、日本語訳を読んでおく
- 平日・・・ひたすら問題を解く
と分けるのがベストです!!
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】【厳選】USCPAを目指す社会人のための時間術6選
まとめ:1,500時間で合格できるUSCPAはコスパ最高!
USCPAは合格まで約1,500時間前後かかる試験です。
難関資格のためそれなりに時間はかかりますが、公認会計士試験や税理士試験ほどはかかりません。そして合格しさえすれば、監査法人や外資系など高年収の企業に転職できる可能性がぐっと上がります。
私もUSCPA合格後はBIG4監査法人に転職でき、最初の給料が額面で30万を超えたときは点にも昇る思いでした笑
USCPAはコスパの良い試験ですので、ぜひ検討してみてください!
以上!
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