USCPA勉強法

USCPA英語対策の勉強方法【留学経験なくても大丈夫】

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こんにちは、たけぞうです。

今日のテーマは
USCPAの英語対策
について解説していきます。

USCPA取得を目指す人は、留学や海外生活の経験がある人ばかりではありません。
会計やファイナンスの知識はあるけれども英語が堪能ではなく、「英語の勉強がしんどい」と感じている人がほとんどだと思います。

そこで今回は、USCPAの英語対策方法について解説していきます。
真面目な人ほどいきなり問題集に挑んでしまいますが、覚える作業を細分化して、ステップを踏んでいくことが英語攻略のポイントになります。

この記事を書いている人

たけぞう
米国公認会計士(USCPA)

単位ギリで地元の駅弁大学卒業→銀行に入社するもツラすぎて1年で退職(年収300万)→税理士試験に挑むも1科目も合格できず挫折(年収380万)→働きながら1年10か月でUSCPA取得→BIG4監査法人金融部転職(年収600~690万)→TOEIC855点獲得→大手FAS(年収910万)

凡人がUSCPA(米国公認会計士)試験の勉強方法や、USCPAを活かした転職方法について発信してます。

USCPA(米国公認会計士)資格のおかげで凡人の私でも5年で年収380万円から910万円に

USCPAの英語対策

英語対策に必要な3ステップ

USCPAに合格するために必要な英語の対策方法は、以下の3ステップにまとめることが出来ます。

  1. 講義後に日本語訳を読む
  2. 英単語の意味を問題集に直接書き込む
  3. 就寝時に英単語を眺める

独自に英文会計用の単語帳を買ったり、独自で作ったりする必要はありません。
スクール(アビタス)の教材だけを使ってこれらをやるだけで、USCPAの英語対策は十分です。
それぞれ解説していきます。

講義後に日本語訳を読む

講義を聞いた後は、いきなり問題を解いてはいけません。
まずは問題集の日本語訳を読みましょう。

事前に日本語訳を読むことで、まずは「問題内容」を理解することが出来ます。
その後に英語の問題にて「英語」を勉強することになります。
「問題内容」と「英語」に切り分けて、ステップを踏みながら勉強していくイメージです。
これを事前にやっておくだけで、それ以降の勉強がラクになります。

逆に日本語訳を読まずにいきなり問題を解こうとすると、「問題内容」と「英語」のどちらも確認しなければならず、1問解くための時間が非常に多くかかってしまいます。
このため、ストレスがかかってしまい勉強中の集中力も続かなくなってしまいます。

この方法は、アビタスの社員(Tさん)から教えてもらいました。
最初は
「直接英語の問題を解く方が速いんじゃない?最初に日本語訳を読むのは時間がかかるんじゃないかなあ・・・」
と半信半疑でしたが、実際に試したところ、問題回答がサクサク進むようになりました!
以前は1問解くのにかなり時間がかかってしまい、勉強が本当にツラかったです・・・。
結果的に「問題内容」と「英語」に分けて勉強した方が早かったのです。
(アビタスでは問題集日本語訳があります)

日本語を先に読む英語学習は、USCPA取得後のTOEIC受験にも活かせたため、L/Rは855点を取ることができました。
TOIECをいきなり930点取得した春名久史さんの勉強方法と同じでしたので、英語試験において最も効果のあるやり方だと思います。

英単語の意味を問題集に直接書き込む

日本語訳を読み終えたら、英単語を確認しましょう。
初めて見た英単語の意味を確認します。

具体的に説明すると、実際の英文問題を解く前(または解くタイミング)に、初めてみた英単語に赤線でアンダーラインを引きます
そして意味を調べて、問題集に直接書き込んでしまいましょう。
アンダーラインを引いておくことで、後で英単語だけを確認しやすくしておくのです。

英単語を覚えるために、単語帳をわざわざ作る必要はありません。
それだと時間がかかるので、わからない単語については問題集に直接書き込みましょう。
そして、問題集をそのまま使用して覚えていくほうがはるかに効率的です。

結局、問題集は8周することになります。
別で単語帳を作成するエネルギーがあるなら、問題集をそのまま使って覚えることに費やしましょう。

就寝時に書き込んだ英単語を確認する

英語が苦手だと思っている人は多いと思います。
その主な原因はボキャブラリー不足になります。
USCPA試験は、文法がわからなくても単語の意味さえわかれば、問題内容もわかるものがほとんどです。
したがって、英単語だけでいいので毎日確認しましょう。

確認するタイミングは就寝時がおすすめです。
そして翌朝にもざっと復習しましょう。

「就寝時に暗記して翌朝復習する」
のは、記憶の定着において最も効果があります。
下記記事で詳細を説明していますが、「レミニセンス現象」と「エビングハウスの忘却曲線」の効果によって効率的に記憶することが出来ます。

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前項で英単語にはアンダーラインを引く作業をする理由は、英単語だけを確認しやすくするためです。

勉強の序盤は知らない単語が多いので時間がかかると思います。
しかし重複する単語も多いので、勉強が進むにつれてラクになっていきます。
最初は思うように勉強が進まず焦るかもしれませんが、コツコツ英単語を覚えていきましょう。

以上!

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